作品紹介
【監督】青木康浩
【声の出演】鈴鹿央士/山田杏奈/シシド・カフカ/梅原裕一郎/三宅健太/太田駿静/土屋アンナ/くっきー!/山里亮太/
【あらすじ】主人公 ステファンは、船舶製造会社に務める青年。ある日、人魚王国の姫 チャオから求婚される。
公式サイト
アンデルセンの名作おとぎ話「人魚姫」をベースとしたストーリーであり
青木康浩監督は、1980年頃からアニメーターとして活躍し、STUDIO4℃でも『THE ANIMATRIX』『きまぐれロボット』『魔法少女隊アルス』などの作品に関わっています。2025年『ChaO』で映画監督デビューをしています。
鈴鹿央士は、『先生!、、、好きになってもいいですか?』の映画の撮影時にエキストラ参加していたところ、広瀬すずの目に止まり、スカウトされています。その後、2018年「第33回 MEN’S NON-NO 専属モデルオーディション」でグランプリを獲得し、2019年『蜜蜂と遠雷』で映画初出演しています。その後映画やテレビなど幅広い活躍をしている俳優です。
山田杏奈は、2011年「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、誌面モデル「ちゃおガール」として活躍。なお、応募の理由は、グランプリ商品のニンテンドー3DSが欲しかったとのこと。
物語は、船舶製造会社に勤める主人公が、人魚王国の姫に求婚され、2人の関係を描いたストーリーです。
アンデルセンの名作おとぎ話「人魚姫」をベースとしたストーリーであり、STUDIO4℃流に解釈された内容かと思います。
人魚と人間が共存する近未来の話でもあり、世界観を理解するのに、違和感を感じるところもあります。
また、絵柄が独特なところもあり、万人受けするような感じではありませんが、アニメーションとしての完成度が高い作品を作るSTUDIO4℃ですので、STUDIO4℃を理解している人であれば、満足できる内容に思います。
アニメーションの質と、物語が良ければ名作となるような気もしますが、予告編の段階ではちょっと判断が難しいです。