【今週公開の新作映画】「抗う者たち(2025)」2025年8月15日 公開情報と私感

作品紹介

【監督】栗本健太郎
【出演】ダンカン/柳憂怜/さいねい龍二/土屋愛貴/御寺ゆき/

【あらすじ】主人公 広瀬泰造は、ある日、思いもしなかった死に直面する。その際に現れた死神により「生き返る道がある」と伝えられる。

公式サイト

これからの映画の手法を変えてくる制作手法等が気になるところ

栗本健太郎監督は、2023年「遺品整理~広島屋」で映画監督デビューをし、2025年「抗う者たち」では、監督、脚本、プロデューサーを務めています。

ダンカンは、立川談志の下で、落語を勉強し、その際に「立川談かん」という高座名から、ダンカンとなっています。たけし軍団入りした際には「ふんころがし」の芸名で活動していたこともあります。1990年「3-4X10月」で映画デビューをしており、以降、北野武映画の常連でもあり、それ以外の監督作品にも数多く出演しています。

物語は、主人公が突如、死に直面するが、そのときに現れた死神により、「生き返る道」を伝えられ、2年前に戻り、過去に抗っていくストーリーです。

本作は、クラウドファンディングで資金を集め制作された作品です。

ダンカンと柳憂怜はともに、たけし軍団所属の俳優ではありますが、北野武映画には多数出演しており、それ以外の監督作品にも多く出演しています。2人は「3-4X10月」で共演していることもありますが、本作では、主人公と死神という配役で出演しています。

栗本健太郎監督自身はもともと、映画業界にいたわけではなく、保険代行の外交員やWebマーケティングなどを行ってきており、異業種からの参入でもありますが、しきたりや固定概念とに縛られない制作をした作品が見られるのかと思います。

予告編から、手作り感を非常に強く感じますが、これからの映画の手法を変えてくる制作手法等が気になるところです。

予告編

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