作品紹介
【監督】関和亮
【原作】東村アキコ
【出演】永野芽郁/見上愛/畑芽育/鈴木仁/神尾楓珠/森愁斗/青柳翔/長井短/津田健次郎/斉藤由貴/有田哲平/MEGUMI/大森南朋/大泉洋/
【あらすじ】主人公 林明子は、宮崎県に暮らす女子高生。美大志望の彼女は絵画教室に通うがそこでスパルタ絵画教師の日高先生と出会う。
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脚本自体も、東村アキコが担当しており、
関和亮監督は、ミュージックビデオ等で活躍をし、Perfumeの初期のPVやビジュアルを手掛けています。CMやドラマを手掛けて折、2015年『Living Behavior 不可思議/wonderboy 人生の記録』で映画監督デビューをしています。
永野芽郁は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じており、今後の活躍に期待できます。なお、好きなお笑い芸人は「なかやまきんに君」だそうです。
見上愛は、2019年『ボイス 110緊急指令室』でテレビドラマ初出演をし、女優デビューをしています。その後、ドラマに出演をし、2020年「星の子」で映画初出演をしています。2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演をしており、2024年「不死身ラヴァーズ」では単独初主演をしており、今後が期待できる女優です。
物語は、将来漫画家を目指す美大志望の主人公の女子高生が、絵画教室でスパルタな教師と出会い、過ごしていく9年間を描いたストーリーです。
本作は、漫画家の東村アキコの自伝的な作品でもあり、第8回マンガ大賞と第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した漫画「かくかくしかじか」の実写映画化です。
主人公である永野芽郁は、2025年にスキャンダルな話題となっており、様々なところでスポンサーの降板等がありますが、本作はお蔵入りせずに無事に公開ができているようです。
問題としては、今後の永野芽郁の芸能活動ですが、女優としての実力がしっかりと評価されているのであれば、ある程度は作品も評価されるのかと思いますが、作品とは関係ない印象で、作品の評価も下がってしまう可能性もあります。
「かくかくしかじか」は全5巻の内容で、すでに完結しているところはあり、女性漫画版の「まんが道」を想定して書かれた作品でもあります。
どちらかといえば、主役は、大泉洋なのかもしれませんが、スパルタな教育自体がどこまで描かれているのかが気になるところです。
脚本自体も、東村アキコが担当しており、東村アキコファンには必見なところなのかもしれません。