【今週公開の新作映画】「花まんま(2025)」2025年4月25日配信情報と私感

作品紹介

【監督】
【出演】/オール阪神/オール巨人/

【あらすじ】主人公 加藤俊樹とフミ子は大阪で暮らす兄妹。兄の俊樹は妹のことを想い、日々を過ごしていた。

公式サイト

人情物な作品かと思われますが

前田哲監督は、フリーの助監督として多数の作品に参加、1998年オムニバス映画『ポッキー坂恋物語』で監督デビューしています。

鈴木亮平は、大学で演劇サークルに入り、そこで役者の道を進むことを決断します。2006年『レガッタ~君といた永遠~』で俳優デビューをし、2007年『椿三十郎』で映画初出演をしています。その後、2014年のNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの相手役を務め、2018年には、第57回NHK大河ドラマ『西郷どん』で大河ドラマ初出演にして初主演をしています。テレビや映画で活躍をし、存在感のある演技に定評があります。

有村架純は、2010年に『ハガネの女』でドラマ初出演をし、その後、連続テレビ小説 『あまちゃん』で演じる主人公の母親の若かりし頃を演じて人気となり、高感度の高い役者です。

物語は、主人公の兄妹が大阪で暮らしながら、暮らしてきたが、妹の結婚により妹の抱える秘密が明らかになるストーリーです。

本作は、2005年第133回直木賞を受賞した朱川湊人の小説「花まんま」が原作となっています。

朱川湊人は2013年「赤々煉恋」が映画化されており、本作は2作目の映画化となっています。

鈴木亮平と有村架純という組み合わせは初共演であり、なんとなくどちらもアクの強い印象があります。

大阪を舞台に描かれており、有村架純自体は兵庫県尼崎市、鈴木亮平は兵庫県西宮市の出身でもあるので、大阪弁や関西の雰囲気は十分に持っているのかと思います。

両親を亡くした2人の兄妹の物語でもあり、2人に感情移入できるような作品かと思われるので、しっかりと観やすい作品になっているのかと思われます。

人情物な作品かと思われますが、主演の二人の個性もあり、しんみりというよりもストレートにメッセージの伝わってくる作品に思われます。

予告編

個人的に勝手に思う関連作品