【今週公開の新作映画】「ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2025)」公開情報と私感

作品紹介

【監督】
【出演】/アレッサンドロ・ニボラ/ファン・ディエゴ・ボト/

【あらすじ】主人公 マーサは、重い病に冒された女性。かつての親友イングリッドと再会し、マーサの最期の日まで共に暮らし始める。

公式サイト

安楽死を望む女性とその親友の内容となるので、ちょっと重い印象が

ペドロ・アルモドバル監督は、スペインの映画監督で、1974年最初の短編映画を制作し、1980年「Pepi, Luci, Bom y otras chicas del mont?n」が初の長編作品となります。1988年『神経衰弱ぎりぎりの女たち』でヴェネツィア国際映画祭脚本賞を受賞し、その後、『ハイヒール』『キカ』等を発表し、1999年『オール・アバウト・マイ・マザー』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞しています。独特な語り口の作風が多く、その割にはとても観やすい作品が多いです。

ティルダ・スウィントンは、イギリスの女優で、1986年『カラヴァッジオ』で映画デビューをしています。1991年『エドワードII』でヴェネツィア国際映画祭で女優賞を受賞しています。以降、針ウド映画にも出演をし、2007年『フィクサー』でアカデミー助演女優賞を受賞しています。

物語は、重い病で余命が短い主人公が、かつての親友と再会し、最期を迎えるまでともに暮らしていくストーリーです。

ペドロ・アルモドバル監督作品の初の長編英語作品でもあり、第81回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しています。

原作は、シーグリッド・ヌーネスの小説でもありますが、ペドロ・アルモドバル監督が脚本を手掛けています。

登場人物もさほど多くなく、わかりやすい内容かとは思いますが、安楽死を望む女性とその親友の内容となるので、ちょっと重い印象があります。

107分の作品でもあり、ペドロ・アルモドバル監督作品でもあるので、観やすいとは思いますが、ペドロ・アルモドバル監督作品に馴染みのない人には、内容を読み取るのにちょっとクセがあるので、注意が必要です。

予告編

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