作品紹介
【あらすじ】東京のとある児童養護施設が舞台。血の繋がりのない子どもたち同士が家族とも他人とも言い切れない中で生活をしていく姿を描く。
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配信やパッケージ化は予定していないようなので、気になる人は必ず劇場で観るのがよいです
竹林亮監督は、CMや演劇、映画を手掛けており、YouTube短編映画「ハロー!ブランニューワールド」では、国内外で5000万回以上再生されています。2021年「14歳の栞」が劇場公開され、話題となり、その後、2022年「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」で長編映画監督デビューをしています。
齊藤工は、高校時代よりモデルとして活動をし、2001年「時の香り~リメンバー・ミー」で俳優デビューをしています。2012年には「サクライロ」で監督デビューをしており、2017年「blank13」では、第20回上海国際映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞しています。
主題歌は、ハンバート ハンバート「トンネル」となっています。ハンバート ハンバートは男女のデュオですが、2人は夫婦でもあります。
物語は、東京のとある児童養護施設を舞台に、そこで暮らす子どもや職員が、家族のような他人のような関係の中で、それぞれの葛藤を抱えながら生活をしていることを描いたストーリーです。
本作は、ドキュメンタリーの趣きのある作品ではありますが、社会問題と重く受け取るよりも、そこで暮らしている人々の生活をまずは感じ取るのが良い作品にも思えます。
斎藤工が企画とプロデュースをしており、この作品を制作するために映画に関わってきたとも言えるような作品らしいです。
「ある子どもたちのごく普通の日常を記録した物語」と監督も語っており、そこで暮らしていた時間を思い返せるような作品を目指したようです。
配信やパッケージ化は予定していないようなので、気になる人は必ず劇場で観るのがよいです。
支援として、オンラインムビチケも用意されており、公式サイトから購入ができます。