作品紹介
【監督】いまおかしんじ
【出演】小出恵介/⾵吹ケイ/新藤まなみ/荒⽊双葉/川瀬陽太/田中幸太朗/冨家ノリマサ/
【あらすじ】主人公 辺見たかしは39歳の小説家。ある日、24歳の美容師 横澤サトミと街でぶつかり、階段から転げ落ちてしまう。そのことで、体がいれかわってしまう。
サブスクで観る
いまおかしんじワールドが炸裂するような展開になるのかと
いまおかしんじ監督は、ピンク映画で助監督を務め、1995年『彗星まち』で監督デビューをしています。その後、ピンク映画界では「ピンク七福神」にも数えられ、非常に多くの作品を制作しています。
小出恵介は、2003年「偶然にも最悪な少年」で映画デビューをし、2008年「僕の彼女はサイボーグ」では映画初主演をしています。映画や舞台、テレビなど幅広い活動をしている俳優です。
物語は、街でぶつかったことで階段から転げ落ちてしまい、体が入れ替わってしまった男女が、お互いになりきって生活を始めるが、それぞれの生活には事情があったというストーリーです。
なんかどこかで聞いたことあるような転校生的なストーリーな気もしますが、いまおかしんじ監督の作品でもあり、そのままの内容では終わらない感じはします。
タイトルに深い意味を感じないくらいに、あらすじに気を取られてしまうほどインパクトがあり、一筋縄ではいかない物語な気がします。
体が入れ替わってしまうという設定により、一捻りあるのが、お互いの恋愛事情として、女側はレズビアンという設定というところで、体が入れ替わっているということはどういうことなのかはある程度想像がつきます。
R15+指定というところもあり、いまおかしんじ監督作品なので、いまおかしんじワールドが炸裂するような展開になるのかと思います。
91分という時間でもあり、コンパクトにサクッと纏めていると思うので、気楽に観て、ガツンと展開に圧倒されるのではないかと予想してしまいます。