【今週公開の新作映画】「PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて(2024)」が気になる。

【監督】
【出演】/小倉史也//山田キヌヲ/

【あらすじ】主人公 翔太は、徳島県の高等専門学校に通う学生。「全国高校eスポーツ大会メンバー大募集」をみて1チーム3人編成のeスポーツ大会に出場する。

学生青春映画の良作を多数作り出している古厩智之監督作品ではあるので、なんの心配もなく広く多くの人に楽しめる作品かと

古厩智之監督は、1992年『灼熱のドッジボール』で、ぴあフィルムフェスティバルスカラシップ権を獲得し、1995年『この窓は君のもの』で長編デビューをしています。その後、「まぶだち」「ロボコン」などの映画や、テレビドラマの演出をしており、学生時代のような雰囲気を描いた作品の多い監督です。

奥平大兼は、中学生のときにスカウトされ、芸能界入りしています。2018年「MOTHER マザー」のオーディションに合格し、様々な映画賞で評価されています。その後、映画やテレビドラマに出演をし、2020年『恋する母たち』では、テレビドラマ初主演をしています。

鈴鹿央士は、『先生!、、、好きになってもいいですか?』の映画の撮影時にエキストラ参加していたところ、の目に止まり、スカウトされています。その後、2018年「第33回 MEN’S NON-NO 専属モデルオーディション」でグランプリを獲得し、2019年『蜜蜂と遠雷』で映画初出演しています。その後映画やテレビなど幅広い活躍をしている俳優です。

物語は、主人公が「全国高校eスポーツ大会メンバー大募集」のチラシを見て、eスポーツ大会に出場し、決勝戦を目指していくストーリーです。

古厩智之監督作品は、『灼熱のドッジボール』「この窓は君のもの」などの初期作品から、学生ものの作品を制作しており、2020年「のぼる小寺さん」でも学生が主人公の映画として、傑作を作り出しています。

本作も、学生映画として、eスポーツをテーマになっている作品でもあります。

eスポーツを取り上げた映画としては、珍しい部類であり、本作では日本で初めて本格的にeスポーツを描いた作品となっているようです。

学生の機微な演出を見事に描いており、演出については、不安もなく観られるかと思います。

学生青春映画の良作を多数作り出している古厩智之監督作品ではあるので、なんの心配もなく広く多くの人に楽しめる作品かと思います。

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