【今週公開の新作映画】「ゼンブ・オブ・トーキョー(2024)」

作品紹介

【監督】熊切和嘉
【出演】//藤嶌果歩/石塚瑶季/////清水理央/宮地すみれ//小坂菜緒//

【あらすじ】主人公 池園は、高校の修学旅行で東京の名所を巡るプランを立てて行動をする予定が、半のメンバーとはぐれてしまい、班の全員がバラバラの世界線に迷い込んでしまう。

本作の企画には、11人の学生時代の思い出や東京への思いなどを参考にしながら、オリジナル脚本として制作された作品

熊切和嘉監督は、1998年『鬼畜大宴会』を学校の卒業制作で作成し、「第20回ぴあフィルムフェスティバル」で準グランプリを獲得し、注目されます。2001年『空の穴』で商業映画監督デビューをし、以降映画やテレビで作品を発表しています。2014年「私の男」でモスクワ国際映画祭 最優秀作品賞を受賞しています。菊地凛子やの映画デビューは、いずれも熊切和嘉監督作品でもあります。

正源司陽子は、日向坂46のメンバーとして2022年に合格し、2024年11thシングル「君はハニーデュー」でセンターを務めています。2024年「ゼンブ・オブ・トーキョー」で映画初出演をしています。

物語は、主人公の高校生が、修学旅行で東京の名所をめぐろうとするも、班の全員とバラバラにはぐれてしまい、違う世界線に迷い込んでしまうストーリーです。

本作は、日向坂46四期生の11人がメインキャストとして出演している映画です。

東京への修学旅行にやってきた高校生が、自由行動で東京の名所を巡るプランを立てながらも、それぞれがはぐれてしまい、それでも、東京の名所を巡る計画をやり遂げようと東京観光をしながらも、他のメンバーたちもそれぞれに目的があったという群像劇スタイルの内容になっています。

熊切和嘉監督作品でもあり、様々なジャンルの作品を手掛けていることもあり、本作では軽快な内容で気楽に観られる作品のように思われます。

日向坂46のうちの11人が出演しており、本作の企画には、11人の学生時代の思い出や東京への思いなどを参考にしながら、オリジナル脚本として制作された作品です。

日向坂46のファンムービーのような印象もありますが、東京の名所も観られるところもあり、気楽に鑑賞するのに良い作品に思います。

予告編

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