【監督】大根仁
【原作】臼井儀人
【出演】小林由美子/ならはしみき/森川智之/こおろぎさとみ/松坂桃李/鬼頭明里/空気階段(鈴木もぐら・水川かたまり)/
【あらすじ】主人公 野原しんのすけは、ノストラダムスの隣町に住んでいたヌスットラダマスの予言により、白い光がしんのすけに当たり、エスパーとして覚醒する。また、黒い光に当たった非理谷充は、闇の力を手に入れ、超能力バトルへとなっていく。
音楽や小ネタ、サブカル要素を取り入れる大根仁監督なので、今までとはちょっと違うクレヨンしんちゃんが観られると
・大根仁監督は、ドラマ『北の国から』に影響を受け、映像関連の仕事に携わります。1996年「きっと誰かに逢うために」でテレビドラマを制作し、その後、2011年「モテキ」で映画初監督をしています。ミュージックビデオやドラマ、アニメなど多彩な方面で才能を発揮している監督です。演出的には、テンポと音楽の使い方は良く、しっかりとした筋立てで物語を展開します。
・クレヨンしんちゃん劇場映画第31作目
・物語は、ノストラダムスの隣町に住んでいたヌスットラダマスの予言により、エスパーとして覚醒したしんのすけと、もう一人の黒い光に当たった男とで超能力バトルを繰り広げていくストーリーです。
・クレヨンしんちゃんは、長年名作と呼ばれる作品を映画では連発しています。
・特に、原恵一監督のクレヨンしんちゃんは、ハズレがないというくらい子供も大人も楽しめる要素が込められていたところがあります。
・2005年以降は、原恵一監督ではないクレヨンしんちゃんの映画が制作されてきましたが、今回は、新たに、大根仁監督がはじめてクレヨンしんちゃん作品を手掛けており、気になるところです。
・また、初のフルCG作品となっていますが、絵柄的にシンプルなクレヨンしんちゃんなので、違和感はさほどありません。
・ただし、手書きアニメーションの独特な演出は観られないんだろうなあと思います。
・音楽や小ネタ、サブカル要素を取り入れる大根仁監督なので、今までとはちょっと違うクレヨンしんちゃんが観られると思います。
・題名がめっちゃ長いのと、「とべとべ手巻き寿司」の部分もなんか気になります。