【監督】前田哲
【出演】神木隆之介/杉咲花/松山ケンイチ/小日向文世/小手伸也/桜田通/宮﨑あおい/浅野忠信/佐藤浩市/
【あらすじ】舞台は江戸時代。主人公 間垣小四郎は、越後・丹生山藩の役人の息子としてくらしていたが、ある日、徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎと知らされ、丹生山藩主として大名となる。
時代考証の整合性よりも、面白おかしく借金を返す藩主を描いた作品かと
・前田哲監督は、フリーの助監督として多数の作品に参加、1998年オムニバス映画『ポッキー坂恋物語』で監督デビューしています。
・神木隆之介は、3歳の頃から、CMに出演し、その後子役としても声優として様々な役をこなし、安定感のある役者です。
・杉咲花は、子役として芸能界に入り、一時期芸能界を離れるが、中学生になり再び女優を目指、2011年「ドン★キホーテ」でドラマ初出演をし、以降ドラマや映画に出演しています。
・原作は、浅田次郎の2019年の小説です。
・物語は、江戸時代が舞台の現代風時代劇で、丹生山藩主に突然なった主人公が、丹生山藩の財政として、多額の借金をしていることで、財政を建て直していくストーリーです。
・主人公は、神木隆之介が演じていますが、神木隆之介としては初のちょんまげメイクとなり、大名を演じています。
・もともとは、浅田次郎の小説ではありますが、ポスター等から、時代劇というよりも、時代劇の体裁をした現代風コメディ作品かと思います。
・予告編からも、ほぼコメディであり、時代考証の整合性よりも、面白おかしく借金を返す藩主を描いた作品かと思います。
・ほぼコントとも考えて良い作品かと思われ、この軽いノリが許容できる人にはよいのかと思います。