【洋画】「ホットシート(2022)」★★★☆☆

作品紹介

【監督】
【出演】

【個人的評価】

【あらすじ】主人公 オーランドは、大手企業に勤める元ハッカー。ある日、脅迫電話を受け、椅子に爆弾が仕掛けられていることを知る。

監督:ジェームズ・カレン・ブレザック, Writer:コリン・ワッツ, Writer:レオン・ラングフォード, 出演:メル・ギブソン, 出演:ケヴィン・ディロン, 出演:シャナン・ドハーティ, 出演:マイケル・ウェルチ, 出演:サム・アスガリ, 出演:エディ・スティープルス
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メル・ギブソンとケビン・ディロンがともに主人公というところでもあり、どちらにも見せ場のある展開

ジェームス・カレン・ブレザック監督は、アメリカの映画監督で、2011年『マイ・ピュア・ジョイ』で映画初監督をしています。2013年『To Jennifer』では、全編iPhoneで撮影された作品です。コンスタントに映画を作り続けている監督です。

メル・ギブソンは、アメリカ生まれながら、オーストラリアに移住し、そこで演劇を学び、1979年「マッドマックス」で人気俳優となり、監督業としても、頭角を現し、監督2作目の「ブレイブハート」で、アカデミー作品賞と監督賞を受賞しています。

ケヴィン・ディロンは、兄にを持つ俳優です。1983年「No Big Deal」で映画初出演をしており、1986年「プラトーン」にも出演しています。テレビや映画で活躍している男優です。

物語は、元ハッカーのもとに、爆弾が仕掛けられ、椅子に仕掛けられた爆弾と引き換えに、金融機関のハッキングを命じられながら、犯人を追い詰めていくストーリーです。

序盤からとある公園で爆弾が爆発する事件が起こります。

爆弾の爆発自体はCG丸出しの爆発でもあり、その他の場所での爆破表現や煙表現も、明らかにCGでもあり、序盤から映画制作の予算を考えてしまいます。

主人公は、メル・ギブソン演じる爆弾処理班でもありますが、登場するシーンはある程度限られており、ここにも予算の都合を考えてしまいます。

椅子に仕掛けられた爆弾のために、謎の人物から金融機関のハッキングを依頼される展開となります。

「リーサル・ウェポン2では便器」「踊る大捜査線でも和久さんへのプレゼントの椅子」と喚起するような設定はいくつかありますが、本作では椅子に座った人が問題を解決する能力を持っていることになります。

メル・ギブソンが出演していますが、実際の主役はケビン・ディロン演じる元ハッカーのオーランドのほうになります。

題名から椅子に爆弾が仕掛けられているのがわかりますが、なかなか椅子に座らないような演出にはわざとらしいのですが、ちょっとハラハラします。

結局、開始15分で椅子に座るのですが、その後、80分間くらいは、椅子に座った状態で物語が進みます。

その後、昔のハッカー時代を知る犯人からハッカー能力を使わせることで脅迫してきます。

オーランドのデスクのある部屋で物語が進んでいきますが、パソコンを使って様々なことを行っていくので、ある程度は、ワンシチュエーションでも物語は進行します。

別途、メル・ギブソン演じる爆弾処理班のウォレスの物語がザッピングするので、ある程度物語にはメリハリはあります。

犯人が何者なのかは明確にわからないようになっていますが、いまいち登場人物にメリハリがないので、誰が犯人でもあまり気になりません。

ハッカーとしてオーランドは、専用のキーボードを使い始めますが、メカニカル型のゲーミングキーボード「HyperX Alloy Elite 2 – Mechanical Gaming Keyboard」を使っています。

プログラマーがゲーミングキーボードを使うのは意外と多いので、このあたりは妙にリアルです。

始終、オーランドは椅子から立ち上がることがなく、展開していきますが、椅子の問題が解決してからも、多少物語は進みます。

メル・ギブソンとケビン・ディロンがともに主人公というところでもあり、どちらにも見せ場のある展開となっています。

締めくくり方にはモヤモヤしますが、それ以前に、CGの雑さが目立つので、あくまでTV映画レベルな作品なのかと思います。

予告編

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監督:ジェームズ・カレン・ブレザック, Writer:コリン・ワッツ, Writer:レオン・ラングフォード, 出演:メル・ギブソン, 出演:ケヴィン・ディロン, 出演:シャナン・ドハーティ, 出演:マイケル・ウェルチ, 出演:サム・アスガリ, 出演:エディ・スティープルス

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