【洋画】「ゴーステッド Ghosted(2023)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 コールは、街の市場で働く青年。ある日、マルシェでセイディと出会い、恋に落ちるが、セイディにはとある秘密があった。

普通の男性と特殊な技術のある女性のコンピのアクション映画

デクスター・フレッチャー監督は、子役して映画デビューをし、その後、2011年「ワイルド・ビル」で監督デビューをしています。2018年には「ボヘミアン・ラプソディ」の制作にも関わっています。

は、アメリカの俳優で、2000年「The Newcomers」で映画初出演をしています。その後、「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ」とマーベル映画の常連となりながらも、「gifted/ギフテッド」「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」などのドラマ作品にも出演し、様々なタイプの役を演じている俳優です。

アナ・デ・アルマスは、キューバ出身の女優で、2006年「カリブの白い薔薇」で映画デビューをしています。2017年「ブレードランナー 2049」でヒロインを演じ、2021年「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」では、新人CIAエージェントとして印象ある役柄をこなしています。ミュージックビデオにも出演することもあり、多方面に渡り活躍している女優です。

物語は、主人公の青年が市場で出会った女性と恋に落ちるも、その女性は実はCIA工作員だったというストーリーです。

序盤から路上の花屋でコールとセイディが出会います。

が、花を売る会話のやり取りで、険悪な感じとなりながら、その裏返し的なところから、徐々に2人の距離が縮まり始めます。

そこから、セイディの家に入るまでの流れはなかなか急展開でもありますが、本作は、恋愛映画ではないので、そんなもので良いのかと思います。

序盤はコールの視点で描かれるので、セイディ自体のことはちょっとわからないように描かれます。

GPSを使い、ロンドンまで訪ねてきますが、そこで謎の集団に拉致されます。

セイディはCIAのエージェントということがわかり、彼女とともにミッションに関わっていきます。

AppleTV+では珍しくアクション作品となっており、普通におもしろいです。

セイディ自体が魅力のあるキャラクターなので、観るに耐えないというところではなく、コールとセイディのコンビにコント感もありつつも、アクションで見事に引っ張っていくので、面白いところになります。

「私の彼」

「そういうこと」

終盤でてくるセイディは、やはり安心感もあり、かつ、グッときます。

黒いドレスで戦うセイディは、とても良いです。やはり、こういう感じで立ち回れるところは、アクション的にとても映えます。

普通の男性と特殊な技術のある女性のコンピのアクション映画は多々ありますが、やはり、気軽にサクッと観られるところは、良いです。

ドラマ作品の多いAppleTV+ですが、たまにはこういう映画があっても良いのかと思います。

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