【監督】たかはしそうた
【出演】竹澤希里/本多正憲/吉田晴妃/黒田焦子/日下部一郎/生沼勇/荒川流/
【あらすじ】神奈川県横浜市泉区にある上飯田という町を舞台にした3話構成のオムニバス作品です。
ドキュメンタリーのようにみえて、きちんと脚本のある作品でもあるので、ちょっと不思議な感じがしそうな作品
・たかはしそうた監督は、高校時代より映画を学び、その後、自主映画を作り続けています。2020年にコロナ禍がきっかけで、映画を制作し、2023年「上飯田の話」は初の劇場公開作となっています。
・竹澤希里は、北海道生まれの女優で、TVや映画、舞台で活躍しています。
・物語は、横浜の片隅にある上飯田町を舞台にした3つの物語のオムニバス作品です。
・上飯田ショッピングセンターを中心に、町の様々な人々が描かれている作品と思われます。
・この地域周辺は団地があり、地域の人々も出演してもらいながら制作されたそうです。
・「いなめない話」「あきらめきれない話」「どっこいどっこいな話」の3本の話で構成されています。
・『いなめない話』生命保険の営業のヒロコが、乾物屋で働くマコトの依頼で訪問し営業をすることに。マコトが依頼をしてきたのに、なぜかヒロコに高慢な態度で迫るがその裏には…。
・『あきらめきれない話』もうすぐ結婚するショウは、仲の悪い兄ツヨシに結婚式に出てもらいたく兄の家に行くが、兄は頑なに出たくないと言う。
・『どっこいどっこいな話』知らない場所に行っては、そこでもし生活したらということを想像するナオキ。ある日上飯田町を写真に撮っていると乾物屋のマコトと出会い、そこでつかの間の奇妙な関係が始まる。
・ドキュメンタリーのようにみえて、きちんと脚本のある作品でもあるので、ちょっと不思議な感じがしそうな作品かと思います。
・横浜と言っても港町周辺の地域ではないので、横浜のイメージもちょっと変わるような印象もあります。