【今週公開の新作映画】「恋のいばら〔2023〕」が気になる。

【監督】
【出演】

【あらすじ】主人公 富田桃は、元カレの湯川健太朗のSNSより、新しい彼女の真島莉子がいることを知る。莉子を特定して、直接会い、元カレから昔撮影した写真データを取り戻そうとする。

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想像の斜め上を行くような展開なんじゃないかなぁと思うところ

・城定秀夫監督は、ピンク映画やオリジナルビデオで助監督を務め、2003年『味見したい人妻たち』で映画監督デビューその後もピンク映画のみならず、多彩な作品を送り出している監督です。

・松本穂香は、オーディションに合格し芸能事務所に所属し、2015年にロッテとのコラボレーション作品の『LOTTE SWEET FILMS』の第2弾「MY NAME」で女優デビュー、同年の『風に立つライオン』で長編映画デビューをしています。2019年『おいしい家族』で映画初主演をし、以降主演作品が増えています

・玉城ティナは「ミスiD2013グランプリ」を受賞しており「ViVi」の専属モデルでもありました。2015年「天の茶助」で映画初出演をし、2018年「わたしに××しなさい!」で初主演をしています。ドラマやバラエティでも活動し、活動の幅を広げています。

・物語は、元カレのSNSから今の彼女を知った主人公が、今の彼女に会い、元カレが撮影した昔の写真を取り戻そうとするストーリーです。

・元カレと今の彼女との三角関係をもとに、昔撮影した写真データを取り戻そうとしていく物語で、SNSを通じて、情報を特定したり、何気ない情報が実は意外な事実が残されているといった、気軽なSNSの使い方になにかを投じるようなところを感じます。

・松本穂香がメガネをかけているところをはじめ、妙にキャラクターがわかりやすいところがあり、さらに、その正反対な雰囲気を持つ玉城ティナの雰囲気も、面白い感じです。

・サスペンスっぽいところも予告編から感じますが、想像の斜め上を行くような展開なんじゃないかなぁと思うところがあります。

・実際に似たようなことを体験したことがあるんじゃないかと思われるくらいに、多くの人に親近感を感じさせるところがあり、気軽にSNSに情報をばらまいている人には、刺さるところがある気がします。

・「恋人同士では観ないでください」と書かれている以上、それに従ったほうが良い作品かと思います。

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