【監督】藤井道人
【出演】横浜流星／黒木華／一ノ瀬ワタル／奥平大兼／作間龍斗／西田尚美／杉本哲太／木野花／古田新太／中村獅童／
【あらすじ】主人公 片山優は、霞門村という集落に住む青年。村では薪能という伝説の能があり、魅力的な文化があったが、ゴミの最終処分所となったことで、優の人生が大きく変わっていく。
藤井道人監督のオリジナル脚本作品で、「ヤクザと家族」に継いで、2作目のオリジナル脚本作品
・藤井道人監督は、映画演出を学び、複数の短編映画を監督した後、伊坂幸太郎原作「オー!ファーザー」で長編デビューしています。2019年「新聞記者」で、日本アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞し、高い評価のある監督です。2019年「新聞記者」で、日本アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞し、高い評価のある監督です。
・横浜流星は、2014年「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目され、様々な作品に出演する男優です。2017年『キセキ-あの日のソビト-』では、「グリーンボーイズ」のメンバーとしてCDデビューもしており、今後の活躍が期待されています。
・黒木華は、演劇を学び、NODA・MAP公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして初舞台に立ってデビュー後、映画にも出演するようになり、第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞（銀熊賞）を受賞し、日本人女優では史上四人目となります。
・物語は、とある村に住む青年が、村に建設された最終処分場で起こる事件を発端に大きく人生が変わっていくストーリーです。
・藤井道人監督のオリジナル脚本作品で、「ヤクザと家族」に継いで、2作目のオリジナル脚本作品です。
・閉鎖的な村を舞台にした物語であり、主人公 優の視点で描かれるので、わかりやすさはあると思われます。
・村の独自文化が発端となる閉鎖的な物語は、日本独特のところがあり、過去にもそういう閉鎖的なところを描いた作品は多数あります。
・独自の文化というところで、理解し難いところはありますが、価値観の違いは地域差にもあり、その点では、こういう風習のようなものは、今でも残っていても不思議ではないです。
・良い点と悪い点はあると思いますが、あくまで映画なので、その点だけを踏まえて鑑賞すればよいのかと思います。
