【日本映画】「PLAN75〔2022〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★★☆
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【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 角谷ミチは、夫に先立たれ、78歳の高齢ながらもホテルの客室清掃員として働く女性。ある日突然の解雇となり、生活が難しくなてしまったことで、死の選択が行える「PLAN75」の利用を考え始める。

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近い将来に起こりうる日本の社会を描いた作品であり、現実となるかもしれない状況

監督は、映画学校のENBUゼミナールの卒業制作「ナイアガラ」が2014年のカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に入選し、評価を得ています。その後短編映画を制作し、2022年「PLAN75」で両辺映画監督デビューをしています。

・倍賞千恵子は、1960年松竹歌劇団に入団し、1961年に松竹映画にスカウトされ「班女」で映画デビューをしています。1963年「下町の太陽」で監督作品に出演し、その後、「男はつらいよ」シリーズで高い人気を得ています。非常に長いキャリアを持つベテラン女優です。

・磯村勇斗は、高校の頃から役者を志し、2015年『仮面ライダーゴースト』でレギュラー出演を果たしています。その後、2017年「ひよっこ」では主人公の結婚相手となる役を演じています。2022年第45回日本アカデミー賞で、『ヤクザと家族 The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』で新人俳優賞を受賞し、今後が期待できる俳優です。

・物語は、夫に先立たれた主人公が、高齢者の一人暮らしとして生活をしていきながら、将来起こりうる社会を描いた作品です。

・序盤からホテルの客室清掃員として働くミチを描きながら、「PLAN75」についての経緯のようなものが語られます。

・高齢者がホテルのルームメイクを行っていますが、70歳を超えた人が生活をしていく上で、どのような暮らしをしたら良いのかが描かれます。

・夫と死別していることもあり、一人で生活をしているミチですが、公団住宅のような場所で生活しており、階段を登るのにも苦労している印象を受けます。

・倍賞千恵子は、本作撮影時は、80歳前後だったのかと思います。

・「PLAN75」は75歳を超えた人が、自身の意思で生死の選択ができる架空の未来の設定であり、少子高齢化が進む日本においては、近い将来に起こってもおかしくないところにも思えます。

・本作は、「PLAN75」に申し込む人と、その施設で働く人を描いた内容です。

・現在でも介護等で多くの高齢者のサポートをする施設や仕事があり、その施設で働いている移民の人々も描かれます。

・嘘ではなく、現実として起こり得るところもあり、創作ながらもドキュメンタリーと考えても良いのかもしれません。

・「大切なことなので、もう一度お伝えしますね」

・このときの電話越しの会話で、声が震えているところがグッときます。

・PLAN75の施設で、隣の希望者を見てしまうミチのカメラ目線は、とても訴えてくるものがあります。

・高齢者の側からの目線も描かれており、長生きするということに必ずしも本人が望んでいないところもあり、とはいえどのように生きていけばよいのかがわからないところもあるのかと思います。

・そんな近い将来に起こりうる日本の社会を描いた作品であり、現実となるかもしれない状況をみて、考えるのもよいのではないでしょうか?

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