【日本映画】「恋は光〔2022〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★★☆
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【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 西条は「恋をしている女性が光って見える」という特異体質のある大学生。恋愛とは無関係に生活していたが、「恋というものを知りたい」という東雲に一目惚れをする。交換日記を始めていくなかで、幼馴染の北代はその関係に戸惑う。

恋は光

恋は光

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鑑賞後に言い表せない気持ちとして残るところがとても良い

・小林啓一監督は、TV版食いの制作を経て、ミュージックビデオやCM、テレビドラマを手掛け、2012年「ももいろそらを」で長編映画デビューをし、「日本映画の新鮮で革新的な監督の誕生」と評されています。

・神尾楓珠は、2015年『母さん、俺は大丈夫』でテレビドラマに出演し、2017年「兄に愛されすぎて困ってます」で映画デビューをし、その後テレビや映画、舞台と幅広い活動をしている俳優です。

・西野七瀬は、2011年に乃木坂46のオーディションに合格し、2012年『ぐるぐるカーテン』で歌手デビューをしています。その後、2018年に乃木坂46を卒業し、以降は女優やモデルなどで活躍しています。2017年「あさひなぐ」で映画初出演初主演をし、以降テレビや映画、舞台などで活躍しています。

・原作は、秋★枝による漫画「恋は光」であり全7巻のコミックです。

・物語は、恋している女性が光って見えるという特異体質の主人公が、恋ということを理解しようしていくストーリーです。

・最初に、シーロウ・キーターの詩の一節「恋とは、誰しもが語れるが、誰しもが正しく語れないものである。」という言葉が出てきます。実はこれは伏線です。

・序盤から、とある女性が頭からアイスミルクティ的なものを頭から掛けられているシーンから始まります。

・そこから主人公の大学生
・西条が登場しますが、特異体質で「恋をしている女性が光って見える」というところになります。

・意外と設定が特長的なので理解が難しい感じですが、人物関係だけ分かれば、特に問題ないです。

・むしろ、主人公の西条が特殊な言動となるので、そこだけ例がで考えれば普通の学生恋愛物語とも言えます。

・ただ、逆に西条の特殊な言動が本作の魅力でもあるんです。

・北代(宿木)→西条→東雲というような関係で成り立つのですが、単純な構成ともならない展開は面白いです。

・東雲さんに人気が出るように見られているのはなんとなくわかる気もしますが、実際のところの彼女の素のところはよくわかりません。でも、周囲が勝手に作り上げてしまう人物像というのはあると思います。

・交換日記を始めるところの交換日記も子供用のようなところでもあり、ここにも西条のやキャラクター性はあります。

・でも、なんとなく「なろう系」な環境感も感じます。

・「前にカップルがいるとな、光ってみえなくなるのだ」

・意外と西条の特異体質の設定は妙に面白いです。

・東雲さんとの天気雨のシーンはちょっとイイです。

・「西条さん、これは恋でしょうか?」

・「これが、嫉妬というものでしょうか」

・はじめは、西条さんが特異なキャラクターとも思えますが、実は、東雲さんも充分に変なキャラクターです。

・「シーローキーターだっけかな」

・観ているうちに、だんだん北代さんが魅力的に感じてきます。これも主人公以外の男性が絡んでこないような展開だからなのかもしれません。そういう点でも「なろう系」とも思えます。

・この光が見える設定が徐々にいい感じに作用してきます。

・「うれしくてたのしいから、恋する乙女はキラキラ光るんです。」

・「良かったらお二人で見に来てください。」

・他にもこの特異体質な人が登場することで、ちょっとおもしろい展開となってきます。

・「これがわたしの恋です。」

・東雲さんの考え方とその口にする言葉がとても丁寧でわかりやすいところに感じます。

・恋愛を中心に描いている作品ながら、一筋縄ではない恋愛と、恋愛感情の示すところが面白いところでもあります。

・終盤も想定通りの流れで描かれていきますが、やはり一筋縄ではない流れがよくできています。

・「目を閉じて思い浮かぶのはお前なのだ」

・主人公の感覚がちょっとズレているように思えますが、意外とそういうことではなく、光って見えるということがそもそもの比喩であり、恋愛の良さを訴えているところでもあります。

・「ねえ、先生、わたし今光ってる?」

・「ひかりはすでに見えているのだ」

・この関係がズッと続けて見続けていたい感じで締めくくられ、終わってしまうのがもったいないような作品です。

・漫画原作でありながらも、マンガを読んでいなくてもしっかりと理解でき、さらに言えば、そんな予備知識も一切不要なところはよくできています。

・脚本が優れているというところもあるとは思いますが、なんか鑑賞後に言い表せない気持ちとして残るところがとても良いのが、本作の優れたところかもしれません。

恋は光

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