【日本映画】「余命10年〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★☆☆
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【監督】藤井道人
【出演】/松重豊/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 茉莉は、数万人に一人という国の難病に指定されている遺伝性の肺の病に冒されている20歳の女性。生きることに執着してしまうために恋はしないと決めていたが、生きることに失望していた和人と出会ったことで、運命が変わっていく。

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演出をしっかり観ていけば、本作をキッチリと理解できる作品

・藤井道人監督は、映画演出を学び、複数の短編映画を監督した後、伊坂幸太郎原作「オー!ファーザー」で長編デビューしています。2019年「」で、日本アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞し、高い評価のある監督です。

・小松菜奈は、モデルとして雑誌で活躍後、監督の「渇き」で映画デビューしています。2016年にはシャネルのブランドアンバサダーを務めたことのある女優です。

・坂口健太郎は、『MEN’S NON-NO』でモデルとして活躍後、役者としても活動をし、TVドラマや映画など多くの作品に出演しています。

・キャッチコピーは、「彼女は最後の10年を生きる。まるで、人生の始まりみたいに」「君と出会って、この世界が愛おしくなった。」です。

・原作は、 小坂流加の2007年刊行の小説「余命10年」です。

・物語は、余命を宣告されてしまうような難病に冒された主人公が、生きることに失望した青年と出会ったことで、その余命をどのように過ごしていくかを見つめ直していくストーリーです。

・序盤から、2011年の春が描かれ、そこで病室でとある人からビデオカメラを渡されます。

・渡した相手はその後亡くなってしまいますが、まつりは2年ぶりに退院をし、自宅に戻ってきます。

・さらりと描かれますが、この時点では、東京オリンピックの招致あり、2013年ということがわかります。

・そこから2014年に話が変わり、茉莉についての周辺と、茉莉自身の問題が描かれていきます。

・並行して和人も描かれていき、とある事情で和人にも問題が起こります。

・「もう死にたいなんて思わないでください」

・さくらの花吹雪で顔を伏せたあとに、茉莉と和人の目があうシーンの小松菜奈の顔をみて、「ああ、こういう表情もできる人なんだ」と思わされ、要は喜怒哀楽の演技がいままで少ないだけということも感じます。

・妙に音楽が、久石譲テイストを感じますが、音楽はRADWIMPSです。

・すでに物語の結末は予想できる展開でもあり、また、ラブストーリーの定番的な要素の難病という要素が、本作の物語性をちょっと弱く感じますが、その要素はすでに既定路線なので、そこから一工夫しているところは本作にはあります。(たぶん)

・「わたしの体実験台につかっていいよ」

・スキーに行ったときの夜の風呂場でのワンカットは何も言葉で説明していないのですが、演出としてとても上手いです。

・終盤の展開に関しては、和人の行動にちょっとなんだかなぁと思います。

・ご都合的であるというのはこういうことでもあり、自転車でたどり着ける距離と心の距離がどうも噛み合わないなぁとはおもいます。

・遺伝性の肺の病ということではありますが、外見上ではなかなかその病自体が理解しづらいところはありますが、結末がわかっているが故に、その過程がどうなって行くのかが、本作の見所です。

・演出自体が説明セリフを多様しているわけではないので、この部分で、藤井道人監督の巧みなところを感じます。

・すべてが説明されていないように見えますが、演出をしっかり観ていけば、本作をキッチリと理解できる作品です。(そんなに難しいストーリーではないのですが、感情の説明という点では、説明が足りないところはあります。)

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