【日本映画】「マスカレード・ナイト〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★☆☆
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【監督】
【出演】/東根作寿英//篠井英介/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 新田浩介は、とある事情から、警視庁捜査一課の刑事として再びホテル・コルテシア東京で潜入捜査を始める。ホテルウーマンの山岸尚美もまた事件の捜査に協力をする。

マスカレード・ナイト

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前作のマスカレード・ホテルと比較すると、作品のテイストがかなり変わってしまったようにも思えます

監督は、TVドラマを数多く手がけ、「29歳のクリスマス」「王様のレストラン」「ロングバケーション」「古畑任三郎」「HERO」など、多くのヒット作を手掛けています。1999年「GTO」で映画監督デビューをし、フジテレビ系列のドラマ映画を多く手掛けている監督です。

・原作のは、ミステリー作家として人気があり、「探偵ガリレオ」シリーズはドラマ化や映画化もされているので広く知られた作家です。

は、1987年にジャニーズ事務所に入所し、「スケートボーイズ」のメンバーになり活躍後、1988年に『』としてデビューしています。テレビドラマで活躍をし、非常に高視聴率の作品に出演しています。1994年「シュート!」で映画デビューをし、「2046」や「武士の一分」等話題作にも出演しながら、近年では、娯楽作に多く出演しています。

・長澤まさみは、東宝「シンデレラ」オーディションで史上最年少の12歳でグランプリを獲得し、その後、映画『クロスファイア』で映画デビューしています。ティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルとしても活躍し、2004年『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロイン役としても話題となり、多彩な演技で注目されている女優です。

・「マスカレード」シリーズの第3作目を取り扱った作品です。「マスカレード」シリーズの第2作目は、1作目の前日譚となる短編集です。映画化は2021年8月現在、行われていません。

・物語は、都内マンションで起きた殺人事件の犯人が、ホテル・コルテシア東京で行われるカウントダウンパーティ「マスカレード・ナイト」に現れるということで、潜入捜査として犯人を捕まえる捜査をするストーリーです。

・前作の続編でもあり、できれば「マスカレード・ホテル」を観ておくほうが楽しめるのかと思います。

・序盤から、過去の事件の兼ね合いから、ホテル・コルテシア東京の関わり合いが描かれ、前作同様に、ホテル内で刑事が潜伏して、犯人を探していく展開となっています。

・前作と同様にホテルの仕組みとそのスタンスと、刑事の役割とで衝突しながら、来客とのエピソードを紡いでいく展開です。

・全編に渡り、シリアスな展開として描かれていますが、このミスリード感は、ミスリードのミスリードとも言えます。

・どちらかというと、1作目よりも、気楽に観られる要素が少なくなっており、ちょっとイライラする印象があります。

・終盤、犯人は捕まりますが、犯人の演技的にもうちょっと演技力があればよかったかなぁと思います。

・前作のマスカレード・ホテルと比較すると、作品のテイストがかなり変わってしまったようにも思えます。

・個人的には前作のほうが楽しめたかなぁと思います。

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