【監督】窪田将治
【出演】栗林藍希/波岡一喜/柾木玲弥/柳憂怜/草野康太/木下ほうか/
【あらすじ】主人公 杉浦は、高校教師ながらも、女子生徒の盗撮が発覚し、教師を免職します。生きる希望を失った杉浦に、女子高生ルミが現れ、2人は結ばれるも、杉浦はルミを束縛し、エスカレートしていく。
窪田将治監督は、1997年より自主映画制作のかたわら、MVやPVを制作し、2006年『zoku』で映画監督を、2009年「スリーカウント」で長編映画監督デビューをしています。2010年『失恋殺人』で第34回モントリオール世界映画祭“Focus on World Cinema”部門に正式出品され、高い評価を受け、2011年『CRAZY-ISM クレイジズム』でも評価を得ています。
栗林藍希は、2017年映画『緑色音楽』で映画初出演をし、2019年のドラマ『his~恋するつもりなんてなかった~』でヒロインをつとめ、その後も、映画やドラマに出演をしています。
波岡一喜は、2004年『パッチギ!』の準主演などを努め、2014年『ベイブルース 25歳と364日』で映画初主演をしています。映画やテレビ、Vシネマなど、出演作品も多い俳優です。
江戸川乱歩の短編小説を原案にしたエロティックサスペンス「赤い部屋」シリーズ第3弾
物語は、生徒の盗撮が問題で高校教師の職を失った主人公が、別に出会った女子高生と結ばれ、彼女を徐々に束縛してくストーリーです。
江戸川乱歩の小説が原案ですが、かなり脚色がされているようで、脚本と編集は、監督自身が行っています。
波岡一喜は、2019年「レディinホワイト」を観て、個人的になんとなく気になった俳優ではあります。
「あの子は劣化する」
エロティックサスペンスとはありますが、なんとなくヒトクセあるようなそんな感じを勝手に抱いています。
75分という時間なので、小品と考えておくと良いかと思います。