【洋画】「ラン・ハイド・ファイト〔2021〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ラダ・ミッチェル/イーライ・ブラウン/オリー・ショロタン/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ゾーイは、幼い頃から軍人の父親にサバイバル術を教わっていた女子高生。母親の死を期に父親との関係に溝ができる。ある日、学校で銃乱射事件が起こり、学校から逃げ出そうとするが、校内の友人を救うために、学校に戻りテロリストと戦いを始める。

110分の女子高生版ダイハードというところでは、おすすめできる内容

カイル・ランキン監督は、アメリカの映画監督で、1995年「Dorm」で監督デビューをしています。

イザベル・メイは、アメリカの女優で、2018年TVドラマ「Alexa & Katie」で女優デビューをしています。2019年「Let’s Scare Julie」で映画デビューをし、テレビや映画で活躍しています。

第77回ヴェネツィア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門正式出品です。

物語は、学校で銃乱射事件は発生する中、学校から逃げ出すも、友人たちを助けるために、テロリストと戦いを始める女子高生のストーリーです。

題名が、「ラン・ハイド・ファイト」というだけあり、逃げて、隠れて、戦うという単純明快な内容です。

序盤よりテロリストが学校に乱入してきますが、その一味は、学校の生徒でもあり、多少無計画感はありますが、着実に学校を制圧していきます。

この犯人一味の動機がいまいち印象薄いところもあり、本作の弱いところでもあります。

主人公のゾーイは、退役軍人の父からサバイバルを教わっているということもあり、なかなかなチート感もありますが、その点が本作の面白さかもしれません。

よくよく考えると、「学校版ダイハード」と考えるとすんなり理解でき、その部分だけわかれば、ゾーイの活躍を見守っていくことで、安心して楽しめます。

低予算感もありますが、緊迫感と追い詰められ方には感情移入しやすく、本作の優れたところでもあります。

起承転結がしっかりとしているので、素直に楽しめる作品であり、110分の女子高生版ダイハードというところでは、おすすめできる内容です。

ラン・ハイド・ファイト(吹替版)

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イザベル・メイ, トーマス・ジェーン, ラダ・ミッチェル, イーライ・ブラウン, オリー・ショロタン
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(吹替版)

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ジェイデン・リーバハー, ビル・スカルスガルド, フィン・ウォルフハード, ジャック・ディラン・グレイザー, ソフィア・リリス, ジェレミー・レイ・テイラー
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セッション(吹替版)

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マイルズ・テラー, J・K・シモンズ, ポール・レイザー, メリッサ・ブノワ, オースティン・ストウェル
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ビッグ・バグズ・パニック(日本語字幕版)

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