【洋画】「ミッシング・タワー〔2017〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ルイーザ・クラウズ/マッテア・コンフォーティ/ユル・ヴァスケス/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公は、妻を火事で亡くしてしまった元警察官のフィル。彼は、2人の娘と高層マンションで住み込みの管理人の仕事を始める。しかし、そのマンションでは住人の失踪事件が多発しており、一癖も二癖もある住人の中に犯人がいると推測する。

ミッシング・タワー(字幕版)

サスペンス・ホラーと言っておくのがよく、多少既視感のあるオチのようにも思いますが、あんまり気にしてはいけません

・パトリック・ジョン・フリューガーは、アメリカの俳優で、TVドラマに出演後、2001年「プリティ・プリンセス」で長編映画デビューもしています。

・ヴァル・キルマーは、テレビドラマに出演後、1984年「トップガン」で映画初出演をし、アイスマン役で注目され、その後、1995年には『バットマン フォーエヴァー』で、主役のバットマンを演じています。

・物語は、サスペンスホラー要素のある内容で、マンション内のふしぎな現象の犯人を探すような展開。

・序盤は、マンションの異常な住人を描きつつも、この状況の犯人を推測させるような展開となっています。

・黒魔術に詳しいウォルターの登場で怪しさ満点の展開となってきますが、当然この展開がミスリーディングっぽいところがあるのも予測できるような印象があります。

・中盤は、そのミスリーディングを加速させていくところにもなりますが、逆にいえば、犯人の予想が立たなくなるところは、飽きさせずに観させる要素にもなります。

・終盤の前に、犯人はわかりますが、では、なぜこういう展開となったのかが、多少説明されます。

・最終的には、この一家がどうなるのか?というところの落とし所になりますが、意外と展開的には、予測のつけづらいところにはなりますので、サスペンスとしてのドンデン返し的に満足できるのかと思います。

・サスペンス・ホラーと言っておくのがよく、多少既視感のあるオチのようにも思いますが、あんまり気にしてはいけません。

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