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作品紹介
【監督】ジョスリン・ムーアハウス
【出演】ケイト・ウィンスレット/リアム・ヘムズワース/ジュディ・デイビス/ヒューゴ・ウィービング
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公 ティリーは、同世代の少年スチュワートを殺害した疑いで街を出ることになります。それから25年後に認知症の母親の世話をするために帰郷してきますが、周囲の人々は不信感を抱いていましたが、ドレスを作る技術のある彼女は、徐々に街の人々に受け入れられはじめます。
サブスクで観る
後味が素晴らしいとは言い難いですが、まあ、シレッと流す感じで観られればよいのかもしれません
ジョスリン・ムーアハウス監督は、オーストラリアの映画監督で、「キルトに綴る愛」などの作品を手掛けています。
ケイト・ウィンスレットはイギリスの俳優であり、1994年の「乙女の祈り」で長編映画デビューをしています。
有名なところではやはり「タイタニック」のローズ役が有名なところになります。『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞を受賞したオスカー女優でもあります。
物語は、むかし犯してしまった罪を背負いながらも、故郷の街に戻り、そこで母親とともに暮らす中に巻き起こる事件を描いた作品。
どちらかといえばサスペンス・ホラーというような要素でもあります。
序盤は、街に戻ってきたティリーがこの街で新しくなにかに取り組むところが描かれ、その部分について、村に住むものと今まで外の世界にいたよそ者との差があり、その差を見ていると、感情移入する側をどちらにも置けないことになりますが、それが良かったのかもしれません。
様々なドレスが登場し、オープニングの映像から考えると、色彩がカラフルなメリハリがありますが、やはり登場人物の影響か、どうも地味な印象にもなります。
終盤では復讐という点に物語が移り始めますが、どうもモヤモヤしてしまう要素があります。
それは、自分自身の視点をどこに置くかで変わるようにも思われ、のめり込みにくい内容が生み出しているところかもしれません。
決して駄目な作品ではないのですが、地域社会のしきたりを元にソトモノがうけいれられたり、関わり合うというところから描かれる物語です。
後味が素晴らしいとは言い難いですが、まあ、シレッと流す感じで観られればよいのかもしれません。