成田凌は、モデルとしてデビューしているために、特徴的な雰囲気があります。オフビート感もあるため、過剰な演技をするところも少ないので、強い印象を残すというよりも、気がつけば印象に残っているというところで、注目しておいて間違いない役者です。
【日本映画】「スマホを落としただけなのに〔2018〕」
【監督】中田秀夫
【出演】北川景子/千葉雄大/成田凌/田中圭
【個人的評価】★★☆☆☆
【ポイント】作品的には啓蒙作品のようにも見え、強烈なテーマや作家性よりも、教習映画のようなテイストになっています。
サブスクで観る
【日本映画】「愛がなんだ〔2018〕」
【監督】今泉力哉
【原作】角田光代
【出演】岸井ゆきの/成田凌/深川麻衣/
【個人的評価】★★★★☆
【ポイント】正直、主演の恋人役ということもあり、印象的な感じで存在感があります。その分、感情移入できるキャラクターとも言えず、客観的にみた成田凌というところになります。
【日本映画】「さよならくちびる(2019)」
【監督】塩田明彦
【出演】小松菜奈/門脇麦/成田凌/篠山輝信/松本まりか/マキタスポーツ
【個人的評価】★★★★☆
【ポイント】やはり主演2人の魅力が強いので、印象が残りにくいですが、三角関係の一点というところでもあり、魅力は強いです。
【日本映画】「チワワちゃん〔2019〕」
【監督】二宮健
【音楽】岡崎京子
【出演】門脇麦/成田凌/寛一郎/玉城ティナ/吉田志織
【個人的評価】★★★★☆
【ポイント】岡崎京子の漫画の実写化ではありますが、実写化された作品の中でも、最も岡崎京子の描くテーマを汲み取った作品とも言えます。しっかりとキーとなるキャラクターでもあり、物語の深みをつけるのに適切な役どころだったといえます。
【日本映画】「ここは退屈迎えに来て〔2018〕」
【監督】廣木隆一
【出演】橋本愛/門脇麦/成田凌
【個人的評価】★★★☆☆
【ポイント】群像劇であるために、主人公2人よりも「椎名くん」の描き方がポイントとなってきます。成田凌自体はまあまあ存在感があるのですが、それ以上に門脇麦の存在が強烈ではあります。