【映画まとめ】意外と目立っていないようで、印象には充分すぎるほど個性的でもある松田龍平出演作 5選

父親に松田優作を持ち、1999年『御法度』で大島渚監督からの直接要請がされ、一度は断りながらも、見事、主演を演じきって俳優デビューをしており、尊敬していたの作品に影響を受け、徐々に出演作を増やしてきています。主演でも脇役でもとても印象の残る俳優でもあり、『あまちゃん』でのミズタクで一般的な人気を博しながらも、一貫して仕事のスタンスは変わらないように見え、映画やドラマで出演していれば、安定の内容が約束されている、そんな不思議な俳優かと思います。

【日本映画】「泣き虫しょったんの奇跡〔2019〕」

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【監督】豊田利晃
【原作】瀬川晶司
【出演】松田龍平/野田洋次郎//染谷将太/上白石萌音/石橋静河//藤原竜也//美保純/イッセー尾形//國村隼/新井浩文/
【個人的評価】★★★★☆

【ポイント】奨励会制度では、プロになれなかった棋士が、大きな挫折を味わいながらも、その将棋に対する情熱から、再度プロ棋士に挑戦した実話でもある物語で、よく見るひょうひょうとした松田龍平のキャラクターよりも、ちょっと違った一面の演技で、心奪われます。

【日本映画】「散歩する侵略者〔2017〕」

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【監督】黒沢清
【出演】/松田龍平/
【個人的評価】★★★★☆

【ポイント】何を考えているのかわからないような素振りという点では、これほどまでにピッタリな役はないのかもしれません。

【日本映画】「舟を編む〔2013〕」

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【監督】石井裕也
【出演】松田龍平/宮崎あおい/オダギリジョー
【個人的評価】★★★★☆

【ポイント】この作品ではむしろ、この主人公だからこそ面白いのであって、とことんまわりが見えていないでも、本人にとっては至極普通という変わったところがハマりどころだったと思います。

【日本映画】「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ〔2017〕」

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【監督】石井裕也
【原作】最果タヒ
【出演】石橋静河/池松壮亮/佐藤玲/三浦貴大/ポール・マグサリン//松田龍平/田中哲司/
【個人的評価】★★★☆☆

【ポイント】中盤までの登場ですが、このひょうひょうとしたところと、物怖じしないような言動が「らしさ」なところに思います。当然、実際の松田龍平がどういう人なのかはあまりわかりません。

【日本映画】「影裏 〔2020〕」

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【監督】大友啓史
【原作】沼田真佑
【出演】/松田龍平/筒井真理子/中村倫也/平埜生成/國村隼/永島暎子/
【個人的評価】★★★☆☆

【ポイント】これもまた、謎なところのある役どころですが、「何を考えているのかわからない。」ではなく、その更に先のことを考えているという、考えている軸が違うところが興味深いところです。

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