【日本映画】「泣き虫しょったんの奇跡〔2019〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★★☆
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【監督】
【原作】瀬川晶司
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】将棋の奨励会入をした瀬川は、奨励会にいる間に四段となれずに、奨励会を退会する。奨励会を退会した棋士はプロ棋士とはなれないが、アマチュアとして驚異的な勝率のある瀬川は。周囲の協力もあり、規定には存在しないプロ編入試験を受けさせてもらうことになる。

泣き虫しょったんの奇跡

じっくりと積み上げられていく物語構成なので、ゆっくりとじっくりと観てもらいたい作品

・豊田利晃監督は、プロ棋士を目指して関西奨励会に入会したが、村山聖、佐藤康光という同期の才能の前に17歳で退会、その後助監督経験を積みながら、「王手」の脚本で認められ、バイオレンス映画「ポルノスター」で監督デビューしています。

・瀬川晶司は、将棋の奨励会を年齢制限で退会、その後アマチュアとしての強さを認められ、異例のプロ編入試験で見事プロ棋士となっています。

・主演の松田龍平は、父親に松田優作を持ち、同じ俳優の道を進み、 「御法度」で大島渚監督の目に留まり映画デビューしています。

・物語は、瀬川晶司六段の実際にあった出来事を映画化した内容です。

・子供の頃から将棋を指し、将棋に打ち込んでいましたが、奨励会の年齢制限という壁に退会しなければならなくなります。

・その間に数々の奨励会会員が昇段したり、退会したりと奨励会の厳しさがみられます。

・奨励会とは、関東と関西にある将棋連盟の棋士が所属する会で、受験資格は、満19歳以下で四段以上のプロ棋士(日本将棋連盟正会員)から受験の推薦を得た者であることとなっています。

・現在では、「満26歳の誕生日までに四段に昇段できなければ奨励会を退会」という規定があり、瀬川晶司はこの制限により退会しています。

・大会後の奨励会会員は、かなり厳しいこととなり、高校を卒業していない会員も多く学歴社会で生き抜くには大変苦労するらしいです。

・ただし、プロ棋士を目指す人の多くは、卓越した頭脳と記憶力があり、この能力であれば、有名大学を卒業した以上の知能を持っていることになります。

・そんな瀬川晶司の経歴を自伝的に描いた作品でもあり、過去に例のないアマチュアからのプロ棋士誕生というところでは、感動できるストーリーとなっています。

・プロ棋士となるために、1人の力で実現したわけでなく、認め合う人間関係の物語には、じっくりと積み上げた関係で感情を盛り上げていく丁寧な内容となっています。

・物語に出てくる棋士として、実際に棋士として活躍している人も出演しています。
河野秀行五段として「屋敷伸之九段」
久島利明八段として「豊川孝弘七段」
佐山天彦三段として「青嶋未来五段」
中本広恵女流六段として「谷口由紀 女流二段」

・将棋のことを知っていると楽しめる作品ですが、細かいルールのことには触れてはいないので、何も予備知識がなくても観られる作品です。

・じっくりと積み上げられていく物語構成なので、ゆっくりとじっくりと観てもらいたい作品です。

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棋士 瀬川晶司―61年ぶりのプロ棋士編入試験に合格した男

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泣き虫しょったんの奇跡 サラリーマンから将棋のプロへ

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