【日本映画】「ハナレイ・ベイ〔2018〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】シングルマザーのサチが主人公の物語。サチの息子のタカシがハワイのハナレイ・ベイでサーフィン中にサメに襲われて亡くなってしまう。それ以来、サチは毎年命日の時期にハナレイ・ベイで過ごすようになった。

ハナレイ・ベイ

現地に行ったことのある人なら、思い入れを含めて観やすい映画なのかも

・監督は「トイレのピエタ」の松永大司。

・原作は2005年に発表された村上春樹の短編小説集「東京奇譚集」に週力されている一編。

・物語は、母親と息子の絆っぽい感じの展開。

・ハワイの自然をみせることで淡々としながらもどこか安らぐような内容です。

・ある種、プロモーションビデオっぽいところもありますが、ハワイで出会う2人組の若者を通じて、考え方の違いや、親子の関係性を描いています。

・原作が村上春樹というところがそういう印象になるのかと思います。

・吉田羊は、凛とした印象がありますが、キレイというよりも、ありのままの姿というような印象で、女性でもあり、母親でもあるという役どころ。

・「息子は嫌いだったけど愛していた」という言葉に物語のすべてが込められているのだと思います。

・人によっては退屈に見えるかもしれませんが、現地に行ったことのある人なら、思い入れを含めて観やすい映画なのかもしれません。


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