【洋画】「ダイハード4.0〔2007〕」を観ての感想・レビュー

【監督】レン・ワイズマン
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】サイバーテロで全米の都市機能が壊滅状態となったなか、ワシントンD.C.でハッカーを移送中だったニューヨーク市警のジョン・マクレーンが犯人グループと対決するアクション映画。

ダイ・ハード4.0 (字幕/吹替)

今作ではもう片鱗がない

・12年ぶりに制作された「ダイ・ハード」シリーズ第4作。いわずもがなの、アクション映画のシリーズ。

・正直、ダイハードである必要を感じなかった。それはダイハード3で既にそう思ってたので、まあそれほど、目くじらをたてる必要はない。

・ブルースウィリス以外のキャラはすべて新キャラということで、シリーズである必要がないのだ。

・あと、マクレーン刑事が普通のダメ親父刑事ではなく、どちらかというとヒーローになっている所もダメだ。

・ダイハード3で妻に逃げられ、飲んだくれのマクレーンの方が良かった。

・今作は娘が出てきているが、これが、ホリーの代わりの様に、旧姓を言ったりいわなかったりの、ダイハード1状態となっている。この辺、過去の作品を引っ張るのはかまわないんだけど、もっと過去の作品で良い所あったろうに。

・とにかく、2作目でかろうじて出ていた「パウエル巡査」くらいを出しとけば、
よかったんだ。

・ま、そんな事より「ダイハード」はスーパーアクション映画として認知してもらって、何作も作れるという事で、ドル箱映画ではあるわけです。

・個人的にはダイハードの良さはアクション映画にしてアクション映画でない要素がある所が好きなんです。

・だから「ダイハード1」が素晴らしいと思うです。だって、主人公役に立ちませんから。自分が無力である事を痛感しつつも、頭を使って乗り越える。その頭の使い方が巧みな所にある。

・今作ではもう片鱗がない。その部分だけが残念。

https://youtube.com/watch?v=DZC5Id8cDPM

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