作品紹介
【監督】足立紳
【出演】佐野弘樹／天野はな／加藤紗希／篠田諒／剛力彩芽／板谷由夏／
【あらすじ】主人公 大山太郎は、同居している女性に養われている映画監督。大分で開催する映画祭で入選をするが、映画祭の主催者から厳しい避難を受ける。
公式サイト
映画監督の物語でもあり、足立紳監督の個人的な視点が含まれた内容かも
足立紳監督は、学生時代に脚本監督をした「荒野のホットケーキ」を制作し、その後、相米慎二監督などの助監督を務め、2014年「百円の恋」の脚本で高い評価を得て、2016年「14の夜」で監督デビューをしています。その後、脚本や監督をし、テレビや映画など、幅広く活躍している監督です。
佐野弘樹は、2021年「FUNNY BUNNY」で映画初出演をし、以降、テレビドラマや映画で活躍しています。2025年「Good Luck」で映画初主演をしています。
物語は、自称映画監督の主人公が映画賞を入賞するも、作品は批判を受けるようなところもあり、傷心の中、隣町で不思議な女性と出会うストーリーです。
足立紳監督の映画は、毎回テイストやアプローチが異なるので、なんとも評価しづらいところがありますが、南海な映画を作るわけではなく、わかりやすい作品を手掛けているので、とくに物語を見失うことはないと思います。
ロードムービーという内容でもあり、結末は予測がつかないのですが、むしろそのくらいのほうが映画を観る分には良いのかもしれません。
映画監督の物語でもあり、足立紳監督の個人的な視点が含まれた内容かもしれません。本作の脚本は、足立紳監督でもあります。
104分の内容の作品ですが、どちらかといえば、監督の視点で描いた内容かと思います。コメディ作品とのことですが、足立紳監督らしさがある内容かと思います。
