作品紹介
【監督】中村義洋
【出演】原菜乃華/久間田琳加/なえなの/山下幸輝/堀田茜/吉井怜/高岡早紀/京本大我/滝藤賢一/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公 四谷みこは、普通の人には見えない霊が見えるようになってしまった女子高生。いろいろとヤバい霊にも囲まれてしまい、彼女は見えていないつもりとして振る舞っていた。

終盤で、伏線回収がしっかりと説明があり
中村義洋監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」についで、伊坂幸太郎作品を映画化をしています。
原菜乃華は、2009年にオーディションに合格し、子役として活動し、様々なテレビ番組等に出演しています。2010年「BOX 袴田事件 命とは」で映画デビューをし、2022年「すずめの戸締まり」では声優に初挑戦しています。
物語は、霊が見えるようになってしまった主人公の女子高生が霊を見えないものとして過ごしていくストーリーです。
序盤から、高校で学園祭の内容を決めているシーンから始まります。
学園祭の出し物を多数決で決める際に、1名多いことで、なぜ1名多いのかということでみこは戸惑います。
また、学校集会の際にも、通学の際にも、半透明でぼやっとした人間を見つけてしまい、これは霊が見えるようになってしまったことに、徐々に気がついていきます。
友人の肩に手があることで、これも幽霊ということが見えていることで、みこには特殊な能力があり、霊が見えてしまっていることになります。
本作は、泉朝樹原作の漫画があり、実写映画化された作品です。現在12巻まであり続刊中です。
中盤で、新任の教師が登場し、このときにも、とある霊が見えており、霊が起こす現象をなくすために除霊をしていく展開ではあります。
恐怖な要素を強めたホラーと言うわけではなく、どちらかといえば、学園ホラー映画というところでもあり、主人公視点で物語が進んでいくのでわかりやすいです。
また、原菜乃華の顔芸要素も強めではあるので、純粋にホラーと言うよりも、ちょっと緩めなホラー映画となっています。
終盤で、伏線回収がしっかりと説明があり、丁寧すぎるくらいにわかりやすいところがある作品で、サクッと観られるホラー映画です。
予告編
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