【洋画】「ビートルジュース ビートルジュース(2024)」★★★☆☆

作品紹介

【監督】ティム・バートン
【出演】マイケル・キートン/ウィノナ・ライダー/キャサリン・オハラ/ジャスティン・セロー/モニカ・ベルッチ/ジェナ・オルテガ/ウィレム・デフォー/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】ビートルジュースは、「人間怖がらせ屋」を死後の世界で営んでいる推定600歳のバイオ・エクソシスト。35年前に出会ったリディアのことを忘れられず、過ごしていた。

監督:ティム・バートン, プロデュース:Marc Toberoff, プロデュース:Dede Gardner, プロデュース:Jeremy Kleiner, プロデュース:Tommy Harper, プロデュース:Tim Burton, Writer:アルフレッド・ガフ, Writer:マイルズ・ミラー, 出演:マイケル・キートン, 出演:ウィノナ・ライダー, 出演:キャサリン・オハラ, 出演:ジャスティン・セロー, 出演:モニカ・ベルッチ, 出演:ジェナ・オルテガ, 出演:ウィレム・デフォー, 出演:アーサー・コンティ
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続編が必要だったのかと考えると、必要なかったようにも

ティム・バートン監督は、ディズニーのアニメーターとして活躍後、1982年「ヴィンセント(6分の短編映画)」を監督し、1984年「フランケンウィニー」についで、1985年『ピーウィーの大冒険』で長編映画デビューしています。独特な世界観を持ち、病的なように見えるながらも心優しいというキャラクターが主人公の作品が多く、どこか倒錯していますが、心に残るような物語で、世界的に魅了されている作品が多いです。

マイケル・キートンは、スタンダップ・コメディアンとして活躍していましたが、当時、本名の「マイケル・ダグラス」で活動していましたが、同名の俳優がいたために「マイケル・キートン」の芸名を使っています。1982年『ラブ IN ニューヨーク』で映画デビューをし、1988年「ビートルジュース」で人気となり、その後、1989年「バットマン」で、人気を不動のものとします。高い演技力がありながらも、賞には恵まれず、2014年『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でゴールデングローブ賞 主演男優賞を受賞しています。「マイ・ライフ」「ザ・ペーパー」「ジャッキー・ブラウン」「スポットライト 世紀のスクープ」など、地味ながらも傑作となる作品に多く出演しており、さりげないこだわりのある俳優です。なお、シリーズものの作品は極力出演しないスタンスを取っており、内容が良くない限りは続編作品は断っているようです。

ウィノナ・ライダーは、出生地であるミネソタ州ウィノナにちなんで名付けられています。1986年『ルーカスの初恋メモリー』で映画デビューをし、「恋する人魚たち」「エイジオブイノセンス」「若草物語」などの作品で評価されましたが、2001年に窃盗事件を起こしています。

物語は、1988年「ビートルジュース」の続編であり、前作の35年後を描いているストーリーです。

序盤から、テレビ番組の司会者として活躍しているリディアが描かれ、霊能力を活かして活躍している姿が描かれます。

本作は、前作から35年経過しているところもあり、リディアを演じるウィノナ・ライダーもそれなりに年齢を重ねているところもあり、ちょっと残念な印象もあります。

前作のビートルジュースのときには、17歳くらいの年齢だったことを思うと、これだけ変わってしまっているところは、避けようがないところでもあります。

ウィノナ・ライダーは初期のティム・バートン監督作品に出演しており、「ビートルジュース」「シザーハンズ」など、強い印象を残していますが、今回は35年ぶりの出演となるところはちょっと驚愕です。

もともとのビートルジュース自体も物語の内容は特にあるようでない内容でもあり、気楽に観られる内容です。

ビートルジュースを演じるマイケル・キートンは、特殊メイクの関係もあり、ほぼ当時と印象は変わらないところは、別の意味で驚愕するところでもあります。

ティム・バートン監督作品としては、登場人物が深く悩んでいないところは、初期のティム・バートン監督作品らしいところを継承できているようにも思え、支離滅裂なキャラクター像も、むしろ楽しむだけにできているようにも思えます。

物語の中身がないというところもありますが、ティム・バートンの世界観としてはしっかりとティム・バートンらしさがあり、ちょっと病的なところは昔から変わってないところはあるなぁとは思います。

続編が必要だったのかと考えると、必要なかったようにも思えます。

予告編

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