作品紹介
【監督】佐向大
【出演】渋川清彦／高野志穂／希咲うみ／渡部秀／高橋努／風間杜夫／石田えり／
【あらすじ】主人公 中山晴彦は、山梨県の小学校で教頭をしている教員歴30年の先生。4年前に妻を亡くして依頼、校長昇進試験を受けているが日々の忙しさから、勉強は進まずにいた。
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自分自身を見直していくところは、考えさせられるような要素があると
佐向大監督は、1995年「夜と昼」で監督デビューをし、2010年『ランニング・オン・エンプティ』で商業映画監督デビューしています。
渋川清彦は、「KEE」という名前でモデル等で活躍し、1996年「ポルノスター」 で映画デビューをしています。その後、同監督の豊田利晃作品には欠かさず出演しています。2006年より渋川清彦の名前で活動を始めており、苗字の渋川は、故郷の渋川市から取られています。2013年『そして泥船はゆく』で映画初主演をし、活動の幅を広げています。
物語は、山梨県の小学校で教頭をしている先生が校長になるなる夢を持ちながらも、日々の中で、別のことに人生の価値を見出していくストーリーです。
佐向大監督の脚本、監督の作品で、佐向大監督の監督作品は、ほぼ脚本も手掛けている作品も多く、脚本の構成力は評価は高いかと思います。
渋川清彦の出演作品は非常に多いのですが、主演作は意外と少なく、本作での主演は非常に珍しいです。
学校の先生が主人公で、校長や教頭などの昇進についての内容と生徒との関わりで、自分自身を見直していくところは、考えさせられるような要素があると思います。
125分の内容で、しっかりとした時間のある内容ですが、学校社会の問題だけでなく、一般の問題や悩み事にも通じるところはあるかと思います。
