作品紹介
【監督】福田雄一
【原作】花沢健吾
【出演】山﨑賢人/浜辺美波/間宮祥太朗/白石麻衣/山本千尋/宮世琉弥/坂口涼太郎/長谷川忍/木南晴夏/ムロツヨシ/岡山天音/平田満/佐藤二朗/
【あらすじ】時代は、太平洋戦争後、敗戦国となった日本にアメリカよりGHQがやってきて、GHQからの命令は「忍者」組織の解体だった。しかし、現代となり、忍者として暗躍をしている人々がいた。
公式サイト
山﨑賢人が主人公なところがちょっと気になりますが
福田雄一監督は、フリーの放送作家となり、さまざまなバラエティ番組を手掛け、2005年「THE3名様」でドラマ監督を受け持ち、2009年『大洗にも星はふるなり』で映画監督としてデビューをしています。その後、 『33分探偵』『勇者ヨシヒコシリーズ』など、コメディ作品を得意とする監督です。
山崎賢人は、中学生の頃にスカウトされ、雑誌のメンズモデルとして活躍、その後、2010年『熱海の捜査官』でテレビドラマデビューをし、2011年『管制塔』で映画初出演をしています。テレビや映画に多彩な才能で活躍している俳優です。
浜辺美波は、東宝シンデレラオーディションでニュージェネレーション賞を受賞、その後多数の映画に出演し、『君の膵臓をたべたい』で話題となりました。
物語は、現代社会で忍者として活動をしている主人公が、戦後70年近くも潜伏している「アンダーニンジャ」という組織を調査していくストーリーです。
本作は、2018年より週刊ヤングマガジンで連載をしている漫画「アンダーニンジャ」が原作で、現在14巻まで発売されており、続刊中となっています。
2023年には、全12話でアニメ化もされています。
現代に忍者がいるという視点での物語で、意外と物語的にはコントのような感じもしますが、完全無欠なヒーローではないところに交換が持てます。
なお、原作の絵柄が写実的な絵柄で非常にうまい画風なので、読みやすい漫画でもあり、実写化も大きな違いなく見やすい気がします。
「アイアムアヒーロー」『ボーイズ・オン・ザ・ラン』など、実写化された作品も多く、花沢健吾作品と実写映画は相性がよいとは思います。
山﨑賢人が主人公なところがちょっと気になりますが、漫画の実写化の際の主人公御用達みたいなもので、失敗作も成功作もあるので、今回はどちらになるのかも気になります。
現在、完結をしていない作品ではありますが、8巻くらいで区切りのつく展開ともなっているので、このあたりまでが、映画化されているのかと思います。