【日本映画】「かぞく(2023)」★★★☆☆

作品紹介

【監督】
【出演】吉沢亮//秋吉久美子/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 マコトは、父親が失踪し、母とともに新しい土地で生活を始める。ケンジは内縁の妻と生活をし、妻を亡くし2人の子供を育てているタケオ、実家に戻ってきたユウイチ。四人の男とその家族を描いた物語

監督:澤寛, プロデュース:松橋真三, プロデュース:鈴木大造, Writer:澤寛, 出演:吉沢亮, 出演:永瀬正敏, 出演:小栗旬, 出演:阿部進之介

難解な内容でもあるので、まずは原作を観てから本作を鑑賞した方が良いかも

澤寛監督は、様々な映画などで、衣装デザインやキャラクターデザインを行ってきており、2023年「かぞく」で映画監督デビューをしています。

吉沢亮は、2009年『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』でRight-on賞を受賞し芸能界入りをしています。2011年『仮面ライダーフォーゼ』で、2号ライダーを演じ、2013年にはテレビドラマ『ぶっせん』で初主演しています。映画やテレビと幅広い活躍をしている俳優です。

永瀬正敏は、1983年『ションベン・ライダー』で映画デビューをし、日本のみならず、海外からのオファーされ、1989年『ミステリー・トレイン』にも出演しています。写真家としても活躍しており、数々の個展を開催するなど精力的な個性派俳優です。

物語は、4人の男のそれぞれの家族を描きながら、その関係を描いたストーリーとなります。

序盤から、海岸でハンドルを握って走る少年が描かれます。本作は、4人の男の4つの家族を描いた作品でもあり、説明がかなり省かれているので、なんの予備知識もないとほぼ観るのはツライところではあります。

原作は、土田世紀が2011年から制作していた漫画「かぞく」で、2012年に急逝してしまったために、未完の作品となっています。もともと土田世紀の描く漫画には昭和感や妙な熱量があり、その空気感が出ているとよいのかと思います。

とはいえ、あまりにも説明が少ないところもあり、難解なところがあります。

「この街はみんな家族みたいなもんだから」

4人の男とその周辺の家族の話ではありますが、時間軸とそれぞれのかぞくの関わりは、つながり自体はほぼないので、4つの物語を同時に観ていると考えると良いです。

それぞれの家族には大きな事件があるわけでもなく、ただ、淡々とザッピングされてそれぞれの男が描かれるところでもあります。

心に刺さるか刺さらないかは別として、難解な内容でもあるので、まずは原作を観てから本作を鑑賞した方が良いかもしれません。

予告編

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