作品紹介
【監督】レイチェル・ランバート
【出演】デイジー・リドリー/デイヴ・メルヘジ/パーヴェシュ・チーナ/マルシア・デボニス/ミーガン・スタルター/ブリタニー・オグラディ/ブリー・エルロッド/
【あらすじ】主人公 フランは、人付き合いが苦手な女性。日々、職場と自宅を往復する生活を送り、唯一の楽しみは、幻想的な死の空想をすることだった。
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邦題の「時々、私は考える」はなかなか良いセンス
レイチェル・ランバート監督は、アメリカの監督で、2012年「Kin」で短編映画を制作し、その後、2016年「In the Radiant City」で映画監督デビューをしています。2024年「時々、私は考える」で日本での初の劇場公開をしています。
デイジー・リドリーは、イギリス出身の俳優で、2013年にデビューしており、後にスターウォーズ3部作の主人公として抜擢されています。
物語は、人付き合いの苦手な主人公が、幻想的な死を空想するのが趣味だったが、ある日、新しい同僚と出会うことで、変化が訪れるストーリーとなっています。
デイジー・リドリーは本作のプロデュースもしており、新たな挑戦をしています。
原題は、「Sometimes I Think About Dying」となっており、死をイメージするタイトルではありますが、邦題の「時々、私は考える」はなかなか良いセンスでもあります。
93分の短めの内容ですが、デイジー・リドリーとしてもスターウォーズのイメージを払拭してくるようなドラマでの演技に期待したいところです。
なお、スター・ウォーズでのレイ役だったデイジー・リドリーは、個人的にジェダイとしてとても良い雰囲気を出していたことと、強さと弱さと繊細さがどこかにある絶妙なところもあり、気になる女優ではあります。