【監督】菅野祐悟
【出演】竹中直人/関川ゆか/上地由真/近藤勇磨/若林瑠海/松代大介/奥田圭悟/ゆのん/美莉奈/かとうれいこ/
【あらすじ】主人公 晴人は、妻を亡くしてしまった男性。幼くして母をなくした美宙とともに暮らしていたが、死生観や愛することの人生に自問自答をしていく。
父と娘を中心としたような展開と思われるので、シンプルな物語ながらも、強いメッセージ性があるのかと
菅野祐悟監督は、音楽家として活躍し、ドラマやアニメ、CMやゲームなど幅広いジャンルで音楽制作をし、2012年より画家としても活動をしています。2023年「Daughter」で映画監督デビューをし、今後に期待ができる監督です。
竹中直人は、学生時代から8ミリ映画の制作を行っており、その後、コメディアンとして活動を開始し「笑いながら怒る人」は代表ネタとなっています。1991年『無能の人』で映画監督デビューをしており、主演としても出演しています。その後、「普通の人々」「119」「東京日和」等を監督しています。
物語は、妻をなくしてしまった主人公とその娘が、母親の死を通じて、人生における死生観を考えていくストーリーです。
菅野祐悟監督は、もともと数多くの映画音楽やドラマやCMなどで音楽家としての経歴を持つ人であり、本作でも、監督でありながら、音楽を手掛けています。
非常にシリアスな印象のある作品に思われ、コミカルな印象の強い竹中直人が、シリアスに出演しているところに興味があります。
娘役の関川ゆかは、映画初出演をしており、本作では、一人二役を演じているようです。
作中音楽も多数用意されており、さまざまな音楽家が参加しています。
父と娘を中心としたような展開と思われるので、シンプルな物語ながらも、強いメッセージ性があるのかと思われます。