作品紹介
【監督】M・ナイト・シャマラン
【出演】デイヴ・バウティスタ/ジョナサン・グロフ/ベン・オルドリッジ/ニキ・アムカ=バード/ルパート・グリント/アビー・クイン/ウィリアム・ラグズデール/Jerry Lobrow/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】エリックとアンドリューは、ゲイのカップルとして、養女のウェンとともに山小屋に休日を楽しみに来ます。そこに、武装した4人の男女が現れ、世界の終末を予見しながら、エリックとアンドリューにとある選択を迫る。
サブスクで観る
シャマラン節な作品でもあり、納得行かないところも含めて、シャマランな映画かと
M・ナイト・シャマラン監督は、幼少期に手にしたスーパー8カメラから、映画の世界にあこがれを持ち、スピルバーグ監督に憧れ、映画の世界に進みます。1992年『Praying with Anger』で映画監督を手掛け、1995年『翼のない天使』を手掛けてします。1999年『シックス・センス』で世界的にヒットとなり、ヒットメーカーとして数々の作品を手掛けています。
デイヴ・バウティスタは、1999年プロレスラーとして活動し、2000年にWWFに入団しています。2019年にプロレスラーとしては引退しています。2009年「狂気の行方」で映画出演し、その後、「ブレードランナー 2049」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「DUNE/デューン 砂の惑星」などに出演しています。
物語は、ゲイのカップルと養女が山小屋へ休日を過ごしにやってくるも、そこに現れた謎の訪問者により、世界の週末を決める選択を迫られていくストーリーです。
序盤から、バッタの観察をしている少女 ウェンのもとに不審な男性がやってきて事件が起こります。
物語が始まってまもなく、4人の謎の訪問者が家に潜入してこようとし、そこで、格闘となりますが、結果的に家に潜入され、捕らえられてしまいます。
捉えられた状態で、様々な選択が強いられていき、そこで甚大な被害が世界中で発生することが、2人の選択次第によることがわかってきます。
狂信的なところのある4人の訪問者の告げることが予言として描かれますが、このあたりが、シャマラン的でもあります。
ただし、本作には原作があり、ポール・G・トレンブレイの2018年の小説『The Cabin at the End of the World』となります。
訪問者の4人は、凶悪なキャラクターというよりも使徒のようなところがあり、とある信念により行動しているところとなります。
どこかしら低予算的な展開でもあり、舞台はほぼ山小屋のみで展開されます。
要所要所の説明がどうも足りないところがありますが、これも、シャマラン的と考えるしかないのかと思います。
シャマラン節な作品でもあり、納得行かないところも含めて、シャマランな映画かと思います。
予告編
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