【監督】城定秀夫
【出演】山田裕貴/松本まりか/森優理斗/中村ゆりか/カトウシンスケ/藤田朋子/
【あらすじ】主人公 慎一は同棲していた恋人と別れ、鬱屈とした生活を送っていた。ある日、友人の元妻 裕子が幼いい子供とともに引っ越してくる。恋人と暮らしてた一軒家を貸し、自分は離れのプレハブで暮らし、奇妙な生活が始まる。
どのようなストーリーとなるのかが気になる作品
・城定秀夫監督は、ピンク映画やオリジナルビデオで助監督を務め、2003年『味見したい人妻たち』で映画監督デビューその後もピンク映画のみならず、多彩な作品を送り出している監督です。
・山田裕貴は、ワタナベエンタテイメントに所属し、D2のメンバーとして活躍、その後、2011年、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーとして俳優デビューしています。
・松本まりかは、2000年テレビドラマ『六番目の小夜子』で女優デビュー、『FINAL FANTASY X』のリュック役など声優としても活躍しています。
・物語は、同棲相手と別れてしまった主人公が、今まで住んでいた一軒家を友人の元妻と連れ子に貸し、自分は離れに住むことになる。互いに深入りしない生活を過ごして行くが、徐々にその関係が変わっていくストーリーです。
・小説家として暮らしていた主人公は、鳴かず飛ばずの状況にあり、同棲していた恋人とも別れ、鬱屈とした生活をし、その行き詰まりを感じながらも、何かを見つけていくところに興味があります。
・『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などを発表してきた作家 佐藤泰志の小説が原作です。
・多彩な作品を監督している城定秀夫監督の新作でもあり、ピンク映画ではなく、しっかりとしたドラマを手掛けているところは、2020年『アルプススタンドのはしの方』と同じように、丁寧で見ごたえのある作品のように思います。
・登場人物はさほど多くないような印象なので、観やすい内容に思いますが、多少重たいストーリー展開なのかとも思います。
・どのようなストーリーとなるのかが気になる作品です。