【監督】今泉力哉
【出演】稲垣吾郎/中村ゆり/玉城ティナ/若葉竜也/志田未来/佐々木詩音/倉悠貴/穂志もえか/斉藤陽一郎/松金よね子/
【あらすじ】主人公 市川茂巳は、フリーライターの男性。編集者の妻と暮らしていたが、人気作家と浮気していることに気がつく。
今泉力哉監督作品というところで、これもまた内容自体に期待できるところがあり、非常に期待できそうな作品
今泉力哉監督は、映画専門学校 ENBUゼミナールの職員として、山下敦弘のワークショップアシスタントなどを経験。その傍ら、自主制作映画を作っていましたが、2010年の「たまの映画」で長編デビューをし、『パンとバスと2度目のハツコイ』などさまざまな映画を手掛けています。
稲垣吾郎は、元SMAPのメンバーであり、現在は「新しい地図」として活躍しています。映画やドラマに数多く出演しており、役者としての評価はされています。
中村ゆりは、1996年「ASAYAN」でのオーディションに合格し、YURIMARIとしてデビューしています。その後、解散し、2003年より女優としての活動をし、2003年「最も危険な刑事まつり「続 名探偵刑事」」で映画デビューをしています。テレビや映画などで活躍している女優です。
玉城ティナは「ミスiD2013グランプリ」を受賞しており「ViVi」の専属モデルでもありました。2015年「天の茶助」で映画初出演をし、2018年「わたしに××しなさい!」で初主演をしています。ドラマやバラエティでも活動し、活動の幅を広げています。
物語は、フリーライターの主人公が妻の浮気に気がついてしまう。しかし、浮気を知ったことで芽生えた感情に悩んでしまうストーリーです。
本作は、今泉力哉監督の17作目となるオリジナル脚本の作品です。
音楽は、「あらかじめ決められた恋人たちへ」の池永正二です。
稲垣吾郎自体は、俳優としてのキャリアは長いのですが、どちらかといえば、テレビドラマの出演が多く、映画に関しては、2020年「ばるぼら」以来です。
SMAP解散後の稲垣吾郎の出演している作品には、一癖も二癖もあるような作品が多く、難解な要素もありますが、むしろこだわりのある作品を選んでいる印象を受けます。
今泉力哉監督作品というところで、これもまた内容自体に期待できるところがあり、非常に期待できそうな作品です。