【監督】ラース・クレヴバーグ
【出演】キャスリン・プレスコット/タイラー・ヤング/サマンサ・ローガン/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公 バードは、カメラ好きの女子高生。彼女はある日バイト先のアンティークショップの同僚から、古いポラロイドカメラをプレゼントされる。だが、そのポラロイドカメラには秘密があった。
わかりやすい展開と布石もありますが、終盤の対決はある程度ひねりもあり、意外と楽しめる映画
・ラース・クレヴバーグ監督は、1980年のノルウェー生まれで、大学で映画製作を学び、2012年『The Wall』がパームスプリングス国際映画祭に出品され、注目されました。本作は、監督2作品目となります。
・キャスリン・プレスコットは、イングランドの女優で、双子の妹 メーガン・プレスコットも女優です。2008年に妹と出演したテレビドラマでデビューをし、2014年「インバージョン 転移」で長編映画デビューをしています。
・本作は、ラース・クレヴバーグ監督が2015年に手がけた短編映画『Polaroid』をセルフリメイクし、長編映画監督としてハリウッドデビューした作品です。
・ポラロイドは、1937年にエドウィン・ハーバード・ランドが創立したポラロイド社(Polaroid Corporation)の略称または同社が開発したインスタントカメラの通称となります。
・物語は、ポラロイドカメラで撮影された人が次々と呪われていく展開で、ホラー要素のあるストーリーです。
・古いポラロイドカメラが登場しますが、これは「SX-70」というポラロイドカメラで、当時撮影と現像がこの一台でできるということで画期的な製品ではあったようです。
・撮影された人が次々と呪われていくという展開は、意外と真新しい発想ではないので、あるある映画のプロットですが、これだけ古典的っぽい手法を丁寧に描いているので、なんとなく、見続けられる要素はあります。
・まあ、色々ホラーな作品はありますが、撮られた写真に怨霊が移り、カメラを燃やしても逃れられないのはなかなかハードな感じです。
・そして「ホラー映画あるある」な的な取り残され方や行動があります。
・もう、見終わったあとに「スクリーム〔1996〕」を観るのがオススメです。
・怨霊というか、悪霊というか、そのカメラの思念はキチンと具現化するところに、アメリカホラー感はあります。それはそれで良いのかと思います。
・なお、映画「Love Letter〔1995〕」で登場するカメラも、「
」のインスタントカメラですが、こちらにはホラー要素はありません。
・最終的にはその呪いは断ち切れますが、さてこれもホラー映画あるあるとして、続編があったりなかったりするのかは謎です。
・わかりやすい展開と布石もありますが、終盤の対決はある程度ひねりもあり、意外と楽しめる映画です。
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