【日本映画】「レディinホワイト〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/矢本悠馬//國本鍾建/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 如月彩花は、両親の資産でなんの不自由もなく育って来ましたが、就職活動を行うことになり、就職先は、とある遊戯機器を製造するメーカー。そこで企画を担当するが、翔平という上司はとんでもなく曲者だった。

レディinホワイト

レディinホワイト

吉本実憂, 波岡一喜, 矢本悠馬, 笛木優子, 宮川浩明, 國本鍾建, 中島広稀, 久住小春, 小山田サユリ, いとうまい子, 利重剛, 吹越満
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実際の社会人としては、かなり逸脱する行動が目立ちますが、あくまで、映画ではありますので、その部分を差っ引いて鑑賞すると良いかもしれません

・大塚祐吉監督は、「ブラックレイン」をはじめとして、日米様々な映画制作に関わり、1998年「Peach」で監督デビューをし、海外の映画祭でも評価を受ける。その後様々なジャンルを映画を制作しています。

・吉本実憂は、2012年第13回全日本国民的美少女コンテストにてグランプリを受賞し芸能界入りをしています。その後、「次世代ユニットX21」のリーダーとして活躍し、2014年『獣医さん、事件ですよ』でテレビドラマデビューもしています。

・物語は、世間知らずの勝ち気なお嬢様が就職した先で、その世間知らず感と就職先のパワハラ的な社風の間で、日々奮闘をするサクセスストーリーです。

・序盤は、主人公 彩花の世間知らず的なところと就職先のパワハラ的な雰囲気のところが描かれますが、意外と個人的には不快感はなかったです。

・むしろ、多くのキャラクターが紋切り型でもあり、あるある要素満載な感じとなっています。

・主人公 彩花の世間知らず感はなんだかなぁとは思いながらも、意外と共感できるところもあり、そんなキャラは「作ったもん勝ち」なところもあるとおもっているので、むしろ、翔平のパワハラを耐えている同僚の方を残念に思ってしまいます。

・翔平のキャラクターは怖いようにも見えますが、実際に口が悪いだけで、このあたりは、大阪などでは至極普通のネタとして使う上司もいるように思います。

・本音でこんなことを言っていれば、コンプライアンス上、問題社員とされるのは時間の問題です。

・作品の舞台は名古屋となっており、駅前周辺が多々ロケ地として使われています。

・自分勝手な主人公の行動は目に付きますが、思えば、登場人物のすべてが色々と破綻した人もおおいので、これはこれでわかりやすさなのかと思います。

・翔平自体も、一点集中全面突破型の仕事手法だと思われるので、これも、決して破綻人格ではなく、彼なりの信念のもとでの行動にもなります。

・ 錦城での担々麺と冷やし中華の勧め方を教えるシーンはなかなか面白く、「売り込む」ということに絶対的な翔平の自信への説得力になります。

・このパワハラっぽい展開で多くの要素が成り立っていますが、意外にも、さほど不快感があるわけではなく、主人公の彩花がひょうひょうとした受け流し方をしているところに、イライラ感がないのかもしれません。

・実際に一緒に仕事をする上では、使えない要素がありますが、磨けばなんとかなる要素も秘めた彩花ではあります。

・最終的には落とし所はきちんとまとまっており、翔平自体も言ってしまえば「ツンデレ」的要素もあるの、それはそれで、楽しめる範疇かとおもいます。

・実際の社会人としては、かなり逸脱する行動が目立ちますが、あくまで、映画ではありますので、その部分を差っ引いて鑑賞すると良いかもしれません。

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