【監督】岨手由貴子
【原作】山内マリコ
【出演】門脇麦/水原希子/高良健吾/石橋静河/山下リオ/佐戸井けん太/篠原ゆき子/石橋けい/山中崇/高橋ひとみ/津嘉山正種/銀粉蝶/
【あらすじ】主人公は20代後半の箱入り娘 華子。結婚相手に振られ相手探しに焦る中、弁護士との結婚が決まる。富山から上京した美紀は、仕事も恋人も特に執着がなく、東京にいる意味を見いだせずにいた。そんな中、2人が出会う。
・岨手由貴子監督は、、ENBUゼミナールの映画監督コースに通い、2004年『コスプレイヤー』で、ぴあフィルムフェスティバル2005に入選しています。2015年『グッド・ストライプス』で長編映画監督デビューをしています。
・門脇麦は、ニューヨーク生まれの東京育ちで、宮崎あおいや蒼井優の作品を観て、役者を志しています。一癖ある映画に数多く出演しており、個性的な若手女優としては、個人的に非常にツボな役者です。
・水原希子は、アメリカ人と日本生まれの韓国人のハーフで、2003年に『Seventeen』の専属モデルとして活躍後、『ViVi』に専属モデル、『MAQUIA』の専属モデルで活躍し、2009年『ノルウェイの森』で映画デビューをしています。映画やテレと幅広い活躍をしている女優です。
・原作の山内マリコは、2008年短編「十六歳はセックスの齢」で第7回R-18文学賞・読者賞し、以降、短編集『ここは退屈迎えに来て』『アズミ・ハルコは行方不明』などの作品を発表しており、映画化されている作品も多くあります。
・物語は、都会生まれの箱入り娘と地方出身の2人を主軸とし、20代後半から30代にかけて息苦しさを抱える女性たちが、軽やかに変化していく姿を描いたストーリーです。
・『あのこは貴族』公開記念イベント生中継が、2月27日(土)14:30~14:55に「※本編上映終了後、イベント生中継がスタート」する予定です。実施劇場は、Webサイトに掲載されています。
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php
・Twitter感想投稿キャンペーンが行われています。3月21日(日)まで実施とのことです。
・予告編を見る限りでは、重そうな展開のような気もしますが、前向きな内容に仕上がっている作品なのかと思います。
・「ジェンダー」という言葉で本作を表現している評価も見られますが、その部分はむしろ、気にして観るというよりも、もっと気楽観た上で、観た人がそれぞれに感じればよいのかと思います。
・話題性のある言葉ではありますが、意識だけが先行するのもなにか違和感を感じます。
・役者としては個人的にツボな人が多く出ているので、本作は気になっています。
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