【洋画】「大洪水(2023)」★★★☆☆

映画紹介

【監督】キム・ビョンウ
【出演】キム・ダミ/パク・ヘス/クォン・ウンソン/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】大洪水により滅亡の危機に直面した地球。浸水したマンションの中で繰り広げられる決死の闘いが、人類生存の鍵をにぎる唯一の希望となる。

観ているうちに察しがついてくると思いますので

キム・ビョンウ監督は、2001年「Cry」で短編映画を制作し、2003年「Anamorphic 」で長編映画監督デビューをしています。

キム・ダミは、2017年「2017同名異人プロジェクト」の自主映画に出演し、2018年「マリオネット 私が殺された日」で長編映画初出演をしています。テレビドラマや映画で活躍をしています。

本作は、Netflix独占配信の作品で、映画館での上映は現在予定されていません。

物語は、タワーマンションに住んでいる主人公が、大雨により、マンションが浸水し、上の階に子どもと逃げていくが、主人公は、人類の未来を左右する運命を握っていることが明らかになっていくストーリーです。

序盤から、マンションに住んでいるアンナが6歳の一人息子のジャインと部屋にいるシーンが描かれます。

ふと家の中が水浸しになっているのに気が付き外を見ると、大雨で周囲が浸水していることに気が付きます。

マンションの部屋は3階であり、マンションないでは避難を促され、高層マンションの上層階に息子と逃げ出します。

当然、他の部屋の住人も上層階に逃げようとしており、なかなか上の階には行くことができない中、別の階段から、逃げようとしますが、その時に水の中に飲み込まれてしまいます。

そこで謎の男に助けられ、かろうじて生き延びることができ、更に上の階に逃げていきます。

主人公のアンナはそこでとある運命を知らされ、そのプロジェクトの重要人物であることがわかります。

上層階に逃げていく途中で、多くの人が困っているところや災害に乗じて窃盗をしていたり、出産間近の女性がいたりと、主人公だけなく、多くの人が困窮しているところが描かれる点は、後々の伏線にちょっとだけ関係するところでもあります。

中盤以降、人類の滅亡に関して人類を救う手段としてサイドマンションでのシーンがデジャブのように展開します。この際の着ているTシャツの数字に注目です。

中盤以降は、様々なトリックが仕掛けられています。本作のポイントは、大雨によるマンションの浸水と地球の滅亡をどのように免れるのかになります。

中盤以降、多少複雑でもありますが、登場人物も限られているので、しっかりと見ておけば見失うこともありません。

観ているうちに察しがついてくると思いますので、これ以上の説明は本作を観てもらうのが良いです。

韓国映画の演出上かもしれませんが、意外と身体的に痛々しさがありますが、グロテスクな内容ではないので、中盤以降は謎解き要素として観ていくと良いです。

予告編

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