作品紹介
【監督】バルタザール・コルマウクル
【出演】イドリス・エルバ/イヤナ・ハーレイ/リア・ジェフリーズ/シャールト・コプリー/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公 ネイト・ダニエルズは、妻を亡くし、2人の娘のいる医師。妻との思い出の地、南アフリカに旅行に出かけるが・・・。
非常にシンプルな物語でもあり、安全な状況がほとんどないので、一気に観られる作品
バルタザール・コルマウクル監督は、アイスランドの監督で、2000年「101レイキャヴィーク」で監督デビューをしています。2007年「湿地」では、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でクリスタル・グローブを受賞しています。
イドリス・エルバは、1999年「Belle maman」で俳優デビューをし、2018年に娯楽誌『ピープル』で「最もセクシーな男性」に選ばれています。2011年「マイティ・ソー」、2012年「プロメテウス」、2015年「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」様々な作品で活躍しています。
物語は、妻を亡くした主人公の医師が二人の娘とともに思い出の地 南アフリカに訪れる。そこで旧友の生物学者マーティンと出会い、サバンナへ出かけるが、人間に憎悪を抱くライオンが一行を襲い始めるストーリーです。
序盤から、暗闇の中でライオンの密猟をしている一行の姿が描かれ、逃げた一頭のライオンが密猟者を襲うシーンが描かれます。
そこでタイトルとなりますが、本作の題名はBEASTとなり、実際には野生のライオンを示しています。
主人公の家族がなくなった母親の故郷を訪ね、そこでしばらく過ごすのですが、旧友の生物学者とデアい、野生のライオンと共生しているところが描かれます。
その後、サバンナに出かけた際に、序盤で逃げたライオンと出会い、凶暴なライオンに襲われてしまう展開です。
物語的には非常にわかりやすく、野生のライオンの恐ろしさがよく分かる展開で、どうやっても太刀打ちできないような野生のライオンから逃げようとする展開ですが、いずれも行く手を阻まれてしまい、窮地に陥っていきます。
非常にシンプルな物語でもあり、安全な状況がほとんどないので、一気に観られる作品です。
襲ってくるライオン自体は特に野生のライオンというシンプルな設定であるからこそ、むしろ、恐怖さがあり、いままでこのような作品がなかったのが不思議なところです。
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