作品紹介
【監督】ジェームズ・キャメロン
【出演】サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガニー・ウィーバー/スティーヴン・ラング/ジョヴァンニ・リビシ/ウーナ・チャップリン/ケイト・ウィンスレット/
【あらすじ】舞台は神秘の惑星パンドラ。先住民ナヴィとして生きる道を選んだだジェイク・サリーは、灰の部族アッシュ族と対立をしていく。
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どのくらいの興行収入になるのかが気になるところ
ジェームズ・キャメロン監督は、スターウォーズに感銘を受け、「殺人魚 フライングキラー」で監督デビューをし、「ランボー 怒りの脱出」「エイリアン2」の脚本を書き上げ、のちに「タイタニック」でアカデミー賞を受賞した巨匠です。
サム・ワーシントンは、2008年「タップ・ドッグス」で映画デビューをし、その後2004年「15歳のダイアリー」でオーストラリア映画協会賞主演男優賞受賞しています。2009年「ターミネーター4」で重要なキャラクターを演じ、2009年「アバター」では主役を演じています。
物語は、神秘の惑星パンドラを舞台とし、先住民ナヴィとして他部族と争いをしていくストーリーです。
本作は、2009年に公開された「アバター」シリーズの続編で、2022年「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」についで、3作目となります。なお、2029年に「アバター4」も企画されており、いずれも監督は、ジェームズ・キャメロンとなっています。さらに、2031年にも「アバター5」が上映することが企画されています。
アバターシリーズは、主人公のジェイク・サリーがアバターとして地球とは異なる惑星で先住民として暮らしていく展開となっています。
1作目は森の部族としての物語、2作目は海が主題となり、本作では「炎」を舞台とし制作されています。
2009年の時点で、世界興行収入で1位を獲得し、その後、2019年「アベンジャーズ/エンドゲーム 」が記録を塗り替えますが、中国で「アバター」を公開したことで、再び、興行収入1位となっています。
前作「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は興行収入3位となっており、また、第四位はタイタニックとなっており、ジェームズ・キャメロン監督映画が世界興行収入の上位を占めています。
興行収入の上位となる作品は、いずれも万人受けをする作品が多く、芸術性というよりも娯楽としての傾向があり、本作も娯楽作としての映画であり、ストーリーや作品の完成度というよりも、多くの劇場で上映され、多くの観客に鑑賞してもらう必要があり、言い方を変えれば、作品の完成度というよりも、何度も観に来るような作品となるものが多いかと思います。
日本では邦画国内興行収入1位が「国宝」となり、2003年「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」を超えて、記録を塗り替えています。「国宝」については、過去の興行収入の傾向からは多少異質なところがあり、芸術性や作家性も伴っているところがあります。
今回のアバターシリーズについては、多くの観客が入るような上映スタイルとなると思いますが、どのくらいの興行収入になるのかが気になるところです。
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