【今週公開の新作映画】「シャドウズ・エッジ(2025)」2025年12月12日 公開情報と私感

作品紹介

【監督】ラリー・ヤン
【出演】ジャッキー・チェン/チャン・ツィフォン/レオン・カーフェイ/ツーシャー、ジュン/

【あらすじ】主人公 黄徳忠は、元警察官の追跡のエキスパート。サイバー犯罪集団による事件が発生し、昔ながらの捜査方法と、最新テクノロジーを駆使し、サイバー犯罪集団を追う。

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一応、ジャッキーのアクションも健在ではありますが

ラリー・ヤン監督は、ベトナム出身の映画監督で、『エジソンの卒業』で短編映画監督デビューをしています。2024年「ライド・オン」で長編映画を監督し、2025年「シャドウズ・エッジ」でもか監督と脚本を担当し、ジャッキー・チェンを起用しています。

ジャッキー・チェンは、幼い頃から、京劇や中国武術を学び、1976年『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』で芸名を「成龍」としてデビュー後、多くのクンフー映画に出演するが、なかなか評価が得られないなか、1977年『スネーキーモンキー 蛇拳』でコメディ要素を織り交ぜた作風で評判となり、その後、世界的にアクション俳優として名声を得ています。

物語は、サイバー犯罪集団が巧妙な強奪事件を起こし、捜査が行き詰まった状態に、元警察官で追跡のプロの主人公が呼ばれ、サイバー犯罪集団を追い詰めていくストーリーです。

ラリー・ヤン監督の長編映画では、ジャッキー・チェンを毎回起用しているところがあり、本作でも最初はオファーを拒否していたものの、結果的には出演をしています。

ジャッキー・チェンは、2025年の時点で、71歳という年齢でもあり、アクションは難しいとしても、存在感が圧倒的にあるので、アクションがなくてもしっかりと観られる作品かと思います。

香港ではなく、マカオが舞台ではありますが、ジャッキー・チェンの警察や刑事のストーリーでは、特に都市自体はあまり関係ないところはあります。

一応、ジャッキーのアクションも健在ではありますが、ある意味、これだけ動けるところはすごいです。

予告編

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