【今週公開の新作映画】「アズワン AS ONE(2025)」2025年8月22日 公開情報と私感

作品紹介

【監督】静野孔文
【声の出演】白岩瑠姫/白石晴香/武内駿輔/日笠陽子/丸山隆平/

【あらすじ】主人公 ヨウは、ミュージシャンを目指す高校生。ある日、「助けて!」という声とともに「巡星(めぐりぼし)」での紛争のことを知る。

公式サイト

2025年のこのタイミングで映画を上映するのはどうも理解ができません

静野孔文監督は、OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』に参加後、テレビアニメ『G.I.ジョー: SIGMA6』で監督をしています。2011年「名探偵コナン 沈黙の15分」で劇場映画初監督をし、TVアニメや劇場映画の監督をしています。

白岩瑠姫は、JO1のメンバーで活動をしており、2023年「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」で映画デビューをしています。2025年「アズワン/AS ONE」では声優にも挑戦しています。

物語は、ミュージシャンを目指す主人公の高校生が、「助けて!」という声を聞き、宇宙の彼方にある星での紛争に巻き込まれていくストーリーです。

完全オリジナルのアニメ映画ですが、もともとは、スクウェア・エニックスが発売したゲーム「星と翼のパラドクス」がベースとなっています。ゲーム自体は、2021年で稼働終了となっています。

貞本義行のキャラクターデザインでもありますが、予告編を見る限りでは、作画があまり貞本義行の絵柄を踏襲していないのか、もうちょっと絵柄的には頑張れたんじゃないかなぁと思います。

メカニックデザインは、刑部一平が担当しており、『ガンダム Gのレコンギスタ』「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」とデザインをしてきていますが、さほど魅力を感じないところはあります。

アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」をプレイした人には理解は早いと思いますが、まったく予備知識なしで観る場合は、かなり厳しいかなぁと感じます。

「星と翼のパラドクス」のファンムービー的な感じもしますが、ゲームのかどうも終了しており、2025年のこのタイミングで映画を上映するのはどうも理解ができません。

予告編

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