作品紹介
【監督】グザヴィエ・ドラン
【出演】アンヌ・ドルヴァル/アントワーヌ・オリヴィエ・パイロン/スザンヌ・クレマン/
【あらすじ】主人公はシングルマザーのダイアン。ADHDの息子のスティーブを育てていたが、隣家の女性教師と親しくなり生活が変わっていく。
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細かいところにちょっとした演出がされており
グザヴィエ・ドラン監督は、幼少期より子役としてテレビや映画に出演し、2009年『マイ・マザー』で映画監督デビューをしています。2010年『胸騒ぎの恋人』で長編映画監督2作目にして高い評価を得て、2012年『わたしはロランス』でも評価されています。2014年『Mommy/マミー』では、第67回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しており、才能ある監督です。
アンヌ・ドルヴァルは、2009年「マイ・マザー」グザヴィエ・ドラン監督のデビュー作で映画デビューをし、その後、2014年「Mommy マミー」では主演を演じています。
物語は、ADHDの息子を持つシングルマザーの主人公が、隣人の女性教師と知り合いになり、変化していくストーリーです。
本作は、2014年・第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されており、審査員特別賞を受賞を受賞しています。
グザヴィエ・ドラン監督の演出作でもあり、独特な感性で描かれています。
主人公は母親と息子となり、小さい世界観の中で物語が進んでいく展開でもあり、観る人によってはちょっと苦痛かもしれません。
細かいところにちょっとした演出がされており、それに気がつくことで、全体の意味合いが理解できるところはあります。開放感という点で良い効果なのかと思います。