作品紹介
【監督】ジュリアス・オナー
【出演】アンソニー・マッキー/ダニー・ラミレス/シーラ・ハース/カール・ランブリー/ジャンカルロ・エスポジート/ティム・ブレイク・ネルソン/リヴ・タイラー/ハリソン・フォード/
【あらすじ】主人公 サム・ウィルソンはファルコンとして活躍し、初代キャプテン・アメリカから正義の象徴を託され、新たなキャプテン・アメリカとなる。ある日、アメリカ大統領が開く国際会議でテロ事件が発生する。
公式サイト
マーベル映画に多少でも興味ある人にも観やすいところはあると
ジュリアス・オナー監督は、大学で映画を学び2015年『The Girl Is in Trouble』で初の長編映画を制作しています。
アンソニー・マッキーは、舞台俳優として活躍後、2002年「8 Mile」で映画デビューをしています。その後、「ミリオンダラー・ベイビー」「ハート・ロッカー」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などに出演をし、幅広く活動をしている俳優です。
物語は、初代キャプテン・アメリカの意思を継いだ新たなキャプテン・アメリカが、国際会議のテロ事件をきっかけに世界大戦の危機となっていくストーリーです。
本作は、『キャプテン・アメリカ』シリーズ4作目となり、ある程度過去作を知っている方が良いかもしれません。また、3作目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からは9年ぶりとなり、その間にアベンジャーズがあるので、アベンジャーズも観ておくのも前提になるかと思います。
キャプテン・アメリカ自体は、アベンジャーズの中心ともなるヒーローでもあり、人気の高いキャラクターでもあります。
マーベル映画としては、他の関連キャラクターも多少登場するところもあるので、マーベル映画に多少でも興味ある人にも観やすいところはあると思います。
マーベル映画が過去の映画の手法とことなるところは、わかりやすく作られていながらも、様々な世界観のヒーローが関わってくるところでまとめられており、主役の物語と関連キャラクターの物語が絶妙な割合で混ぜられているところでもあり、さらにほかのキャラクターに関わり合っていくという仕組みが広がっているところでもあります。
今回はキャプテン・アメリカのストーリーではありますが、レッドハルクが登場することで、他のヒーローとの紐づけが用意されています。